(『天然生活』2024年8月号掲載)
使ってみた感想座談会。おすすめポイントは?
Kさん(60歳)
夫と猫、ふたりと1匹暮らしの専業主婦。開閉が楽なので、長傘タイプを愛用。傘を選ぶときにはハンドルの握りやすさを重視。
Mさん(45歳)
4人家族の主婦でパートタイマー。天然素材の布を使用した傘に晴雨兼用タイプがあると知り興味がある。遮光率が高いものを希望。
Sさん(36歳)
夫とふたり暮らしの会社員。傘布が天然素材の傘は通気性がよいと聞き、気になっている。デザイン性が高く品のある傘に憧れている。
Aさん(31歳)
ひとり暮らしの独身OL。この時季は、外出時に日傘を差すのを欠かさない。長傘なら閉じているときもおしゃれにみえるものを希望。
Mさん(以下M):傘布が天然素材の日傘に撥水加工などを施した晴雨兼用があるそうね。通り雨程度には使えるとか。
Sさん(以下S):そうなんですね。それならちょっとした雨をしのぐにはよさそう。傘布が天然素材なら、ハンドルも木や竹だとナチュラルでよりおしゃれね。
Aさん(以下A):たしかに。木は手になじみやすく、竹だと軽くて、濡れても乾きが早いのもメリットみたい。
Kさん(以下K):そうなのね。傘には長傘と折りたたみ傘があるけれど、開閉が楽な長傘が好みなの。調べるのは長傘の方でもいいかしら?
A:賛成。より頑丈ですしね。せっかくなので国内製造のもので調べませんか。
S:そうしましょう。オカダ洋傘店はシルク100%でUVカット率も高め。
A:表裏で色が違うのが素敵ね。MASAKIはハンドルに腕を通せる形ですよ。
M:本当ね。Ramudaは中棒が伸びるので、差すときは長く、持ち運ぶときは短くできるの。
S:持ち運びといえば、RAGTIME UMBRELLAは、手に提げているときのシルエットも美しくなるように持ち手の設計などをしたそうよ。
A:細かい工夫も多いのね。hatsutokiは播州織の生地を採用。3色の糸を使っていて見る角度で色が変わるわ。
K:素敵ね。小宮商店は裏面にポリウレタンコーティングを施していて遮光率、UVカット率が99.9%以上よ。
S:暑さ対策万全ですね。傘布が天然素材だと通気性もよく、暑い夏を心地よく過ごすのに活躍しそう。
※「編集部調べ」の全長や質量は、編集部が撮影サンプルを計測した値です。
※ 雨天時での使用は推奨していません。軽い雨を一時的にしのぐものとしてご使用ください。
※ 3、5の商品はハンドルが選べます。ハンドルによって価格、寸法、質量は変動します。記載の値は写真のものです。
<撮影/代 和佳子 構成・文/Five Star Corporation イラスト/松尾ミユキ>
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです