パーソナルカラーを取り入れたメイクのコツ〈眉・目元〉

眉の色は全タイプ共通で、明るめのブラウンが最近の流行。
眉頭と眉尻の高さが揃うように描くと、若々しい印象に。
ペンシルでフレーム(枠)を描いたら、パウダーでぼかして、最後に眉マスカラで色を整えて。
アイシャドウは、アイホール全体に薄い色、二重幅に濃い色を乗せ、グラデーションになるように。
目の下(下まぶた)にも薄い色を重ねます。
ブルーベースの方は薄いピンク系のカラーを、イエローベースの方は薄いオレンジ系のカラーを入れましょう。
アイラインとマスカラは、ブルーベースの方は黒、イエローベースの方はブラウンがおすすめです。
各タイプのおすすめアイシャドウ
● スプリング

コーラルやイエローなど明るい色が入っているのがポイント。
〈おすすめアイテム〉
セザンヌ ベージュトーンアイシャドウ 04 ミモザベージュ
● サマー

青味はあるもののコントラストはなく、グラデーションになっているシャドウ。
〈おすすめアイテム〉
エクセル スキニーリッチシャドウ SR10 ピオニーブラウン
● オータム

王道のブラウン系パレットがよく似合う。大人世代はオレンジ色が入ったパレットがよりおすすめ。
〈おすすめアイテム〉
エクセル スキニーリッチシャドウ SR07 マグノリアブラウン
● ウィンター

青味があり、かつ濃い色と薄い色の差がはっきりしたパレットがおすすめ。
〈おすすめアイテム〉
キャンメイク シルキースフレアイズ06
〈撮影/山川修一、撮影協力/Hama House〉

松本典子(まつもと・のりこ)
パーソナルカラー・骨格診断アナリスト。東京・日本橋のパーソナルカラーサロン「Studio Nori」主宰。編集者として勤務中にパーソナルカラーに出会い、表参道の老舗サロンからアナリストとして独立。「感覚」ではなく「理論」でしっかりと説明をするスタイルが、他にはないサロンとして人気に。
Studio Nori:https://studio-nori.com/
インスタグラム:
@matsumoto_noriko_st
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