• メキシコ料理の定番、アボカドを使った伝統的なサルサ(ソース)の「ワカモレ」。タコスはもちろん、トルティーヤチップスにつけたり料理に添えたり、メキシコ料理の楽しみをぐんと広げるおかず的存在です。料理家の丸山久美さんに、コリアンダーのさわやかな香りが広がるワカモレのつくり方を教わりました。
    (『手作りトルティーヤから極めるタコス』より)

    A Guacamole
    ワカモレのつくり方

    画像: A Guacamole ワカモレのつくり方

    ワカモレは、メキシコの食卓に欠かせないアボカドのサルサ。アステカ時代からあったとされ、その起源は500年以上前にさかのぼります。ここでは、スパイスを使わずに玉ねぎの風味とコリアンダーの香りだけで仕上げる、伝統的なスタイルです。

    材料(つくりやすい分量)

    ● アボカド1個(皮と種を除く)
    ● 玉ねぎ1/6個(みじん切りにする)
    ● 青唐辛子1/4~1本(みじん切りにする)
    ● コリアンダー5g(みじん切りにする)
    ● 塩適量

    つくり方

     すり鉢に玉ねぎと青唐辛子を入れて潰す。

     アボカドを加え、潰しながら混ぜる。

     コリアンダーを加えて混ぜ、塩で味を調える。変色を防ぐため、すぐにラップを被せて冷蔵庫に入れておく。

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    ▼手づくり「とうもろこし粉のトルティーヤ」のつくり方はこちら

    本記事は『手作りトルティーヤから極めるタコス』(グラフィック社)からの抜粋です

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    『手作りトルティーヤから極めるタコス』(グラフィック社)|amazon.co.jp

    『手作りトルティーヤから極めるタコス』(グラフィック社)|丸山久美 (著)

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    メキシコ屋台の定番と家庭の味「タコス」現地のリアルな味を再現した初のレシピ集!
    メキシコが産んだ世界中で愛されている、メキシコ料理のファーストフード的存在の“タコス”。そのおいしさの要はメキシコ人のご飯的存在でもあるトルティーヤ。「トルティーヤがなければ、ご飯にならない!」そう語るほど、メキシコ人にとってトルティーヤは大事な存在です。本書は本場のトルティーヤのつくり方から、その上にのせるおかず的存在の具材、さらにおいしさの振り幅をぐんと広げるサルサ(ソース)、グアル二シオネス(トッピング)なども紹介。あまり知らなかったメキシコの食文化、風土をレシピとともに楽しめる、今までになかった一冊です。



    画像: つくり方

    丸山久美(まるやま・くみ)
    料理家。スペイン家庭料理教室「mi mesa」主宰。アメリカへ留学後、ツアーコンダクターとして世界各国を回る。1986年からスペイン・マドリードに14年在住。家庭料理をベースにしたスペイン料理を学び、中南米料理への造詣も深い。『バスクの修道女 日々の献立』『バスクの修道女 畑と庭の保存食』『家族や友だちと囲んで楽しむ。スペイン家庭料理 本場のパエリア 決定版』(すべてグラフィック社)など著書多数。
    インスタグラム:@maruyama_kumi



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