• 旬を迎えた食材は、甘味やうま味が濃厚で香りも豊か。そのおいしさを存分に味わえるよう、それらを丸ごと使った、これからのホリデーシーズンにもぴったりな華やかなお菓子たちです。今回は、お菓子研究家の本間節子さん「ジンジャークッキー」のつくり方を教わります。
    (『天然生活』2024年12月掲載)

    「ジンジャークッキー」のつくり方

    画像: 「ジンジャークッキー」のつくり方

    クリスマスに欠かせないクッキー。

    しょうがは皮ごとおろしてしぼり、より風味を引き立たせます。

    材料(5~6cm大のクッキー型で約26個分)

    ● しょうがのしぼり汁小さじ1
    ● バター(食塩不使用)40g
    A
    ・黒砂糖35g
    ・牛乳25mL
    ・塩少々
    B
    ・薄力粉120g
    ・シナモンパウダー小さじ1

    下準備

    ● バターを室温にもどす。

    つくり方

     ボウルにAを入れてよく混ぜ、15分ほどおく。

     別のボウルにバターを入れてゴムべらで練り、Bをふるい入れる。切るように混ぜてポロポロになったら、、しょうがのしぼり汁を加え、練り混ぜる。

     台に取り出し、なめらかになるまで手で練ってまとめ、ラップで包んで冷蔵庫で30分休ませる。

     の生地を広げたラップの上にのせ、打ち粉をしためん棒で2㎜厚さにのばす。

     ラップで覆い、バットにのせて冷蔵庫で1時間休ませる。

     オーブンを160℃に予熱する。を型で抜き(抜き終わった生地はまとめてのばし、何回かに分けて抜ききる)、オーブンペーパーを敷いた天板に間隔をあけて並べる。ストローで穴を開けても。

     160℃のオーブンで15~20分焼く。焼き上がったら網の上にのせて冷ます。



    <料理/本間節子 撮影/山川修一 取材・文/平山祐子 スタイリング/阿部まゆこ>

    本間節子(ほんま・せつこ)
    お菓子研究家。日本茶インストラクター。お菓子教室「atelier h」主宰。雑誌や書籍でのレシピ提供、イベントや講習会など幅広く活躍。著書に『まいにち、感動クッキー』(扶桑社)など。https://atelierh.jp/

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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    『まいにち、感動クッキー ていねいなプロセス写真で、はじめてでもおいしくつくれる 』(本間節子・著/扶桑社・刊)

    画像: 冬のごほうびお菓子「ジンジャークッキー」のつくり方。ホリデーシーズンにぴったりの‟しょうが&シナモン香る”楽しいクッキー/お菓子研究家・本間節子さん

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