• 美しき鉱物の魅力を語りたい……。天然生活編集部の鉱物好きなふたりが、自慢の鉱物コレクションを持ち寄りました。今回は、青色が美しい「ラピスラズリ」と、さまざまな色が入った「糸魚川の翡翠6種類セット」。それぞれ、ツタンカーメンのマスクに使われたり、勾玉の材料になったりと、古代から重宝されてきた石です。つたない知識と想像をあれこれめぐらせて、文化的な側面からも考察してみました!

    今回は古代神話にも登場した、聖なる石たちのお話です

    画像: 左が「ラピスラズリ」、右が「翡翠の標本セット」

    左が「ラピスラズリ」、右が「翡翠の標本セット」

    菅沼 今回は、先日訪れた「東京国際ミネラル秋のフェア IMAGE2025」で川添さんが購入した石と、私のコレクションを紹介したいと思います。

    川添 よろしくお願いします!

    菅沼 どちらから紹介しましょうか?

    川添 自分の石の紹介をもったいぶってるわけではないですが、菅沼さんの深い青がとても美しい石に興味津々です!

    菅沼 ありがとうございます! では、私の方から紹介させていただきますね。

    美しい青が宇宙感を醸し出す「ラピスラズリ」

    画像: 美しい青が宇宙感を醸し出す「ラピスラズリ」

    菅沼 これはですね、どこで買ったか記憶にないぐらい昔に買った、「ラピスラズリ」です。

    川添 昭和世代にはおなじみの、「幸運を呼ぶ石」ですね!

    菅沼 昔、雑誌の後ろの通販広告によく載っていましたよね。一部の世代には不思議なイメージがあるかもしれませんが、れっきとした鉱物です。個人的にはラピスは原石が好きですね。

    川添 深い青と表面にある金色の部分との対比がまた、宇宙のようで美しいです。

    菅沼 この青いところは、「ラズライト(青金石)」をはじめ、「ソーダライト(方ソーダ石)」「アウイン(藍方石)」など、複数の鉱物が混ざり合ったものらしいです。

    川添 いくつかの石の集合体なんですね。

    菅沼 ちなみにラズライトはアラビア語で「青」を意味する言葉が語源になっているそうです。

    川添 へ~、そうなんですね。

    菅沼 金色のところは川添さんの大好きな「パイライト(黄鉄鉱)」で、白のところは「カルサイト(方解石)」だそうです。

    <撮影/山川修一 参考文献/『楽しい鉱物学』『楽しい鉱物図鑑』(ともに、堀 秀道・著、草思社・刊)、『岩石・鉱物・化石 DVDつき(小学館の図鑑NEO 18)』(荻谷 宏、門馬綱一、大路樹生・監修、小学館・刊)>



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