• 片づけてもすぐまた散らかったり、家の中がいつもごちゃついていたりすると、片づけられない自分を責めてしまうもの。でも、整理収納コンサルタント本多さおりさんによると「片づかないのは人のせいではなく仕組みに難がある」のだそう。ラクに片づく仕組みづくりを提案する本多さんに、タオルや紙袋などの勝手にたまりがちなものの持ち方を聞きました。

    勝手にたまるものの持ち方

    一度、家にある紙袋をすべて手放してみました

    まったく困ることなく、そのうちにまた紙袋が家にやってきました。いまは、大きさの違うもの3枚程度を保つよう意識しています。

    地域のルールで紙ごみは紙袋に入れて出しているのですが、この枚数で困ったことはありません。もし、「使いたいのにない」となったとしても、絶対に紙袋じゃなきゃいけない用事はほぼないんですよね。

    なぜこの実験をしたのかというと、紙袋に家の面積を奪われている方が多いから。

    「この範囲内に」と決めていても、なかがギュウギュウ。その「範囲」もそんなに大きく見積もる必要あるのかなあ、と。一度、数枚を残して残りを隠し、大丈夫かどうか実験をしてみてください。

    画像: 勝手にたまるものの持ち方

    ほかにも、ペン、タオル、クリアファイル、割りばし、保冷剤や保冷バッグなど、意識してマイナスしていかないと増え続けるものは多々あります。

    「買わない」「もらわない」と心に決めていても、家族がもらってくることも。どれも家のあちこちで「情報量」となっていたり、ほかのものに紛れて整理整頓を妨げていがちです。

    いま「適量」と思っているものでも、その量に根拠はなかったりします。なんとなく、実際に必要な量より多くため込んでしまう。惰性でスペースを取られてしまっている。

    紙袋と同じように、どこまで少量でやっていけるのか一度試してみてください。たとえば「3つでいいんだ」とわかれば、その後の暮らしはなかなかにラクになります。

    本多さんから「片づけ」のアドバイス
    その数が本当にちょうどいいか、一度疑ってみましょう

    〈イラスト・執筆協力/矢島 史〉

    ※本記事は『あなたを動かす 片付けの切り札』(大和書房)からの抜粋です。

    『あなたを動かす 片付けの切り札』(本多さおり・著/大和書房・刊)

    画像: どんどん増える「タオルや紙袋」持つのは“数枚だけ”と決めたら暮らしがラクに。ため込みグセがなくなる片づけ術/整理収納コンサルタント・本多さおりさん

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    ◆読むと片づけに行きたくなる!どんな家でも役立つ「片づく仕組み」のヒント集◆

    これまで400軒以上の収納相談にのり、片づけのお悩みに寄り添ってきた本多さおりさん。

    目指したいのは、“散らからない部屋”ではなく“散らかってもすぐに戻せる部屋”と話します。

    本書では、収納相談をもとに本多さんが見つけた「どんな家でも当てはまる、片づく仕組みづくりのための切り札」を61個ご紹介。

    やる気は不要! ラクに戻せる仕組みづくりのヒントがわかる、一生使える片づけ本です。

    【目次】
    ● Prologue 片付けのお悩みベストテン!編
    1位!「カウンターやテーブルの上がごちゃごちゃ」
    2位!「片付けてもすぐまた散らかる」
    3位!「家族のものが片付かない」 など
    ● 1枚目の切り札
    片付けセラピーーーー!目から鱗のマインド編
    片付けは後始末じゃなくて、未来の自分のための準備
    そもそも、片付けるのにやる気って必要なの? など
    ● 2枚目の切り札
    無理に捨てなくても大丈夫!ものの持ち方編
    ものは増えるから、微減の術
    「いつか使う」のいつかの自分は、別人 など
    ● 3枚目の切り札
    わ、ラクになった!ちょこちょこレッスン編
    ぜひ試してほしい、収納用品スライドの術
    最低限、床に置きっぱなしにしない など
    ● 4枚目の切り札
    すっきりはここから!動線、家具ー部屋づくり編
    すっきりした部屋にするための具体策
    背の高い家具の導入、ちょっと待った! など


    本多さおり(ほんだ・さおり)
    生活重視ラク優先がモットーの整理収納コンサルタント。「もっと無駄なく、もっとたのしく」、と日々生活改善に余念がない。著書に『片付けたくなる部屋づくり』(ワニブックス)、『暮らしのつくり方』(宝島社)、『無印良品と365日』『モノが私を助けてくれる』『あるものを活かして愛着のある部屋に育てる』(以上大和書房)など。本書の執筆協力、漫画イラスト作画の矢島史氏とのVoicy「暮らしの茶飲みラジオ」、YouTube「暮らしがラクになる【本多さおり公式チャンネル】」も好評。
    オフィシャルウェブサイト:https://hondasaori.com/
    インスタグラム:@saori_honda
    YouTube:暮らしがラクになる【本多さおり公式チャンネル】



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