大根1/2本まるっと使用!
さわやかな風味で箸休めにぴったり
みなさま、こんにちは、榎本美沙です。
今月は、12月ということで「おせち」をご紹介しています。
今回は、大根を1/2本、ゆずは丸ごと1個を使って、おせちにもおすすめのつくりおき「甘酒ゆず大根」のレシピです。
甘酒を使った体にうれしいお漬物で、ゆずは皮も果汁も使ってさわやかに仕上げていきます。
箸休めにも、困ったときの一品にも使えるうれしいレシピですので、ぜひお試しくださいね。
「甘酒ゆず大根」のつくり方

材料(つくりやすい分量)
| ● 大根 | 1/2本(500g) |
| ● ゆず | 1個 |
| ● 塩 | 小さじ1/2 |
| ● 甘酒(米麹/ストレートタイプ) | 1/2カップ |
つくり方
1 大根は皮をむいてスライサーで薄切りにする。塩をもみ込み10分おき、水気を絞る。


2 ゆずは皮を千切りにして、果汁を絞り大さじ1を量る。(足りなければ酢を追加する)


3 保存容器に1、ゆず皮、果汁、甘酒を入れてなじませる。ラップを敷き込んで、15分おく。


★ポイント
・冷蔵庫で2〜3日保存可能です。
今年も一年ありがとうございました。
来月、2026年の最初のテーマは「年明けの重たい体をととのえる、野菜が取れる発酵ごはん」です。
今年もあと少し。みなさま良いお年をお過ごしくださいませ。

榎本 美沙(えのもと みさ)
料理家/発酵マイスター/国際中医薬膳師
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。
YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。
新刊『榎本美沙のみそ本』(主婦と生活社)が2025年11月に発売。
そのほかの著書に、『毎日、水キムチ』(文化出版局)、『毎日の発酵食材レシピ手帖』(Gakken)、『榎本美沙のひと晩発酵調味料とからだが喜ぶ発酵献立』『発酵あんことおやつ』(ともに主婦と生活社)、『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)、『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。
「榎本美沙の料理教室」
https://online.misa-enomoto.com/
●YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCGiEIACoA-INiZuSFhoksYA
●Instagram
https://www.instagram.com/misa_enomoto/
◇ ◇ ◇
自家製みその仕込み方から、榎本家の定番みそ料理や毎日のみそ汁。和食だけでなく、洋食、エスニック、中華にも気軽に活用できるみそ料理のレシピがたっぷり詰まった1冊です。








