• 朝の2時間に一日の家事をぎゅっと集約しているという、手づくり暮らし研究家の美濃羽まゆみさん。「5分片付け」など、日々実践している「片付け習慣」を教えてもらいました。新聞紙でつくるゴミ箱や、引き出しの中のすべり止めシートなど、身近なものを使った便利な工夫もご紹介。ひとつのものを使いまわすことで、ものが増えずにすみ、また、自然と工夫する力がついてきます。

    前回に引き続き、自分で気軽にできるお手入れ方法やちょっとしたアイデアをお届けしている「住まいの工夫シリーズ」。今回は、私が日々実践している“未来の自分を助けてくれる”小さな工夫をご紹介します。

    忙しいときほど5分で片付け

    みなさんは日ごろ、どんな時間に家事をこなしているでしょうか。きっと人それぞれ、ライフスタイルに合った家事時間を設けていると思いますが、私の場合は一日の家事を朝の2時間に集約。

    掃除洗濯、整理整頓、事務仕事、さらに朝食づくりから夕食づくりまで終えてしまいます。自宅で服づくりをしているため、「家事をさっさと終えて仕事に集中したい」という思いもあり、10年ほど前からこの習慣を続けているのです。

    その中でルーティンにしているのが「5分片付け」。暮らしの中で「使いづらいな」「ごちゃごちゃしてきたな」と思った場所を「5分間だけ」と時間を決めて、片付けるのです。

    5分間でよく片付けるのが、引き出しの中。まずはひとつの引き出しの中身を全部出し、要らないもの、壊れているものなどを処分。精鋭部隊を見定めて、再び引き出しの中にしまうまで、5分もかからないことがほとんどです。

    画像: 引き出しごと取り出して、一気に整理整頓するのがおすすめ

    引き出しごと取り出して、一気に整理整頓するのがおすすめ

    でも、それだけで驚くほど気分がすっきりして、充実感を味わえます。家中ピカピカに整えるのは無理でも、引き出しひとつなら5分で充分。あわただしい日々のなかで引き出しを開け、そこが整っているのを目にするたびに、「自分、グッジョブ!」とニヤリ、うれしくなるのです。

    たかが5分、されど5分。たった5分の習慣が、心に健やかさをもたらしてくれている気がします。



    〈写真・文/美濃羽まゆみ 構成/山形恭子〉

    画像: 手持ちのもので快適に

    美濃羽まゆみ(みのわ・まゆみ)
    服飾作家・手づくり暮らし研究家。京町家で夫、長女ゴン(2007年生まれ)、長男まめぴー(2013年生まれ)、猫2匹と暮らす。細身で肌が敏感な長女に合う服が見つからず、子ども服をつくりはじめたことが服飾作家としてのスタートに。

    現在は洋服制作のほか、メディアへの出演、洋裁学校の講師、ブログやYouTubeでの発信、子どもたちの居場所「くらら庵」の運営参加など、多方面で活躍。著書に『「めんどう」を楽しむ衣食住のレシピノート』(主婦と生活社)amazonで見る 、『FU-KO basics. 感じのいい、大人服』(日本ヴォーグ社)amazonで見る など。

    ブログ:https://fukohm.exblog.jp/
    インスタグラム:@minowa_mayumi
    voicy:FU-KOなまいにちラジオ

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