• いまの時代は、人や物、情報にあふれ、シンプルに生きることが難しくなっています。だからこそ、一歩離れて物事を見ることが大切といいます。僧侶の松本紹圭さんに、早起きを習慣化することのメリットを教えていただきました。
    (『天然生活』2025年1月号掲載)

    仏教の教えから、心を穏やかにするヒントを得る

    心がざわざわして不安にさいなまれる、どうしても前向きになれない……。

    そんなときの心のもちようについて「仏教」の教えからヒントを得ることで穏やかな気持ちを取り戻し、人生を豊かなものにしていきましょう。

    東京・神谷町にある光明寺の僧侶・松本紹圭さんに、心を穏やかにする言葉を教えていただきました。

    早起きして、出かける前にひとつの達成感をつくる

    画像: 早起きして、出かける前にひとつの達成感をつくる

    朝は、さまざまな音や情報などの「ノイズ」が少ない貴重な時間。自分と静かに向き合えるゴールデンタイムです。ぜひ、早起きを習慣にして、この朝時間をうまく活用するようにしましょう。

    朝やることは、勉強や家事、自分のためになることなど、何でもいいのです。朝のうちに小さな達成感をひとつでも得られれば、その日、1日を前向きで元気に過ごすことができます。

    そもそも早起きができた時点で、小さな達成感が味わえるはずです。早起きが自信や自己肯定感を生み、物事もポジティブに見られるようになっていきます。

    このようにメリットがたくさんある早起きを習慣にして、小さな達成感を毎日、積み重ねてみてください。自然と日々が生きやすくなっていきますよ。


    〈監修/松本紹圭 取材・文/工藤千秋 イラスト/とみだせな〉

    松本紹圭(まつもと・しょうけい)
    東京神谷町・光明寺僧侶。東京大学哲学科卒。武蔵野大学客員准教授。世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leader、Global Future Council Member(2019)。インド商科大学院でMBA取得。noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」発行。ポッドキャスト「Temple Morning Radio」は平日毎朝6時に配信中。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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