• 極楽寺の住職であり、消しゴムはんこ作家としても活動する麻田弘潤さんの著書『極楽寺のお坊さん式 こころのストレッチ108つ。』消しゴムはんこのほっこりとしたイラストと、くすっと笑える文章で「ま、いいか」と心がゆるみ、抱えこんでいた悩みが少しずつほどけていきます。今回は、著書のなかから生き方を楽にするためのヒントを紹介します。

    優柔不断は悪くない

    世の中、スピード感が大切だとされています。

    私もそう思っているところがありました。

    でも最近はじっくり考えて「結論を出しすぎないことも大切なのではないか」と思っています。

    世の中には多種多様な人がいて、住んでいる土地も違えば宗教も違うという中で、スピード感は良い結論にはならないのではないか、選択肢をせばめているだけじゃないかと思うようになったのです。

    ならば、「ゆっくり迷いながら生きていくというのも悪くないな」と思うのです。

    本記事は、『極楽寺のお坊さん式 こころのストレッチ108つ。』(麻田弘潤・著/主婦と生活社・刊)からの抜粋です。

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    『極楽寺のお坊さん式 こころのストレッチ108つ。』

    『極楽寺のお坊さん式 こころのストレッチ108つ。』(麻田弘潤・著/主婦と生活社・刊)

    極楽寺のお坊さん式 こころのストレッチ108つ。

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    極楽寺の住職であり、消しゴムはんこ作家として活躍する著者によるこころがゆるくなる1冊。

    本書の漫画もイラストも、全部極楽寺のお坊さんによるものです。 やわらかい色合いで、くすっと笑える絵と文章。読み進めると「悩んでいたこと、忘れたー」「ま、いいか」なんてなるはずです。 肩の力がふわっと抜けていきますよ。

    仏さまからの⽣きるヒント──
    1 寄り道していい/2 諸⾏無常/3 諸法無我/4 ⼀切皆苦/5 悟り/6 縁起/7 正定聚/8 自由自在/9 相⼿をやっつけない/10 避けることができないこと

    ⽣き⽅をラクにするために──
    16 ⼤抵のことは気のせい/17⼈⽣は決めすぎないほうが楽しい/18 優柔不断は悪くない/19 ジャッジはゆっくり/20⼈⽣は、成果主義にするとツラい/21 本⾳は言ってよい/22 まだ⼤丈夫なうちにいろいろ変えてみる/23 予測は外れる/24 「ありえない」ものは受け⼊れてみる/25 必ず起こることと起きないことを混同しない

    ⾃分を⾒つめて──
    31 鏡がなければ、⾃分の姿を知ることはない/32 ⼈に相談するより、⾃分と相談する/33 ⼼のスピード感を変えてみる/34⾃⼰分析しすぎない/35 占いに頼らない/36 理解できないものに意味づけしない/37 何もしないことほど難しいことはない/38 ど素⼈の頃の⾃分を⼤切にする/39 欲を⾃覚する/40 絶対的なものでも、時が経つとそうでもないことが多い

    困難に出くわしたら──
    48 “ あー”っ てなったら、地球規模で考えてみる/49 ツラいときは“今は”とつける/50 しんどいものからは⼀旦離れる/51 とりあえず寝てみる/52 ⾏き詰まったのはその道だけ

    ご縁とはーーパートナーとか⼦どもとか──
    57 良縁とか悪縁とかいうのは特にない/58 ⼩さな縁も⼤切に/59 ⼈を愛するということ/60 好きな⼈の好きなところって、その⼈の点にすぎない/61 パートナーと同じ⽅向を向く必要はない

    ⼈とのつながりとは──
    68 ⼈それぞれ、⾊の違うサングラスをかけて世界を⾒ている/69 私たちは同じ⽔に名前と価値をつけている/70 ⼈は、迷惑をかけながら⽣きている/71 ⼈の尊さに優劣をつけない/72 「できる」「できない」の幅を変えてみる/73 リーダーシップはいらない/74 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」で終わらせない

    諸⾏無常の世の中で──
    86 光は暗闇を照らすけど、同時に影も映し出す/87 100点よりも、“そこそこ”をたくさんやれば何百点にもなる/88 100点の⾒える世界があり、50点の⾒える世界があり、0点の⾒える世界がある/89 同じ⾬を⾒ても、良い⾬と感じる⼈もいれば、悪い⾬と感じる⼈もいる/90 ⽪算⽤はまず当たらないけど、緻密な計算に基づいた予測も⼤体はずれる/91 最新とか便利とか、流⾏と豊さはイコールにならない/92 専⾨家だけ集まっても、伝えたいことは伝わらない

    生と死と──
    104 人はただ生まれ、ただ死んでいく/105 生きている今、死がやってくる/106 生と死を分けて考えない/107 人は、五感で感じられないものは「無い」ことになる/108 死は消えたり無くなったりすることではない



    <文・消しゴムはんこイラスト/麻田弘潤>

    麻田弘潤(あさだ・こうじゅん)
    僧侶。新潟県小千谷市の浄土真宗本願寺派寺院、極楽寺に生まれ、現住職。開かれたお寺を目指してさまざまなイベントを主催するなか、2004年中越地震で被災。それをきっかけに、エコをテーマに復興イベント「極楽パンチ」を始める。2007年に消しゴムはんこに出会い、消しゴムはんこ作家としても活動を開始。消しゴムはんこづくりを楽しみながら仏教思想を伝えるワークショップやイベントを、これまでに全国各地で150回以上行い、毎回満席になるほど好評。仏教法話も織り交ぜることで、多くの人に癒やしや学びの時間を提供している。消しゴムはんこを使った寺院の襖絵制作や参拝印の制作なども行う。著書に『僧侶がつくる癒しの消しゴムはんこ』(ブティック社)、『気になる仏教語辞典』(誠文堂新光社)など。
    Instagram @kojunasada
    極楽寺ホームページ https://gokurakuji.info/



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