• なんとなくモヤモヤしたり、イライラが続いたり。そんなときは、思い浮かんだ言葉や本音を自由に紙に書き出してみませんか? 「書く瞑想」とも呼ばれ、自分と向き合い心を整理する習慣として注目されている「ジャーナリング」。書くことでどう変わるの? 何を書けばいいかわからない、という方に向けて、ジャーナリング歴16年の七緒さんに、ジャーナリングの魅力と手軽な書き方を教わりました。

    もっと気軽に始める「ジャーナリング」Q&A 

    Q1. 忙しくて、ジャーナリングをなかなか始められないときはどうしていますか?

    A1. 思いついたら5~10分やってみる感覚で、あまり気負わなくても大丈夫。お茶を飲むついでに書くくらいの気軽さでいいと思います。とはいえ忙しくて書けないというときは、書きたい項目だけ付せんやスマホのメモなどに書き留めておき、時間ができたときにお気に入りのカフェや自宅などでゆっくり向き合うのもおすすめ。向き合う時間そのものがセルフケアにもなるので、ときには意識的に時間をつくってみても。

    Q2. 価値観の合わない人との関係性で悩んでいます。そんなときにおすすめの書き方は?

    A2. たとえば、「どんなところが価値観が合わないと思っているのか?」を書き出してみるのもいいかもしれません。メールの返信が遅い、言葉使いが合わない、そもそもコミュニケーションが不足している……抱えているモヤモヤの要素を分解していくと、どんなところにストレスの源があるのかが見えてきて、いまの自分にできることや、自分がラクになるための筋道が見つかることもあります。

    Q3. ネガティブなことを書くと深みにはまり、涙が溢れそうになります。書かない方がいいですか?

    A3. ジャーナリングをするタイミングは、なにかしらの悩みを抱えているときが多いはず。私も深く悩んでいるときは涙が出たり、一時的に怒りが沸き上がることもあります。でも本心に触れて感情が動くのは、前に進むための大切なプロセス。負の感情も素直に書くことで、心がすっきりする効果が期待できます。ただし、苦しくなりすぎる場合は無理せず、少し時間をあけてみても。

    Q4. 書いた紙はどうしていますか?捨ててしまってよい?

    A4. 私の場合は、文字を見返すのも大変なくらい書きなぐってしまうので(笑)、書いたあとの紙はほぼ捨ててしまいます。ジャーナリングで得た気づきや残したい言葉だけを拾い上げて、手帳やノート、スマホなどにメモしておくのがおすすめです。

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    紙とペンさえあれば、自分の内側を探る旅が始められる「ジャーナリング」。

    まずは短い時間で試してみて、“前に進んでいる感覚”を味わってみませんか。

    ▶七緒さんのPodcastはこちらから「心地よく聴く、セルフケアジャーニー」

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    〈撮影/星 亘 取材・文/編集部〉

    画像: Q4. 書いた紙はどうしていますか?捨ててしまってよい?

    七緒(なお)
    写真と文。「毎日も人生も、心地よく」というテーマで、鎌倉山の麓に暮らしながら、心とからだが楽になるセルフケアの知恵を届けている。ラジオ「心地よく聴く、セルフケアジャーニー」も好評。著書3冊、1児の母で、植物療法士としても学びを深めている。
    インスタグラム:@naotadachi
    Podcasts:心地よく聴く、セルフケアジャーニー
    note:https://note.com/naotadachi



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