• 60代を迎えた料理応援家の本多理恵子さん。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、「大葉の冷やしまぜ麺」のお話。韓国の冷やし麺をアレンジした、さっぱりとした一品です。

    日本そばでつくる、韓国風冷やし麺「マッククス」

    知人や友人と集まると、おいしいお店の話やおすすめレシピなど「食の話」は大いに盛り上がります。

    先日たまたま、知人から「マッククス」という韓国の麺料理が流行っているという話を聞いて、興味がわきました。聞けば、日本そばに「えごま」と「えごま油」を使ったタレを絡めた冷やし麺だというのです。

    日本そばを使うという点が気になり、「とにかく簡単でおすすめ!」というレシピを聞いて、スマホにメモをとりました。

    家にある材料でも簡単につくれる!

    しかし、材料の「えごま」と「えごま油」はいつものスーパーに売っていそうにありません。そこで、とりあえず「あるもので」つくってみようと思い、家にあるもので代用しました。

    えごまは「大葉」で、えごま油は「ごま油」で代用。また、おすすめは黒すりごまと聞きましたが、あいにく切らしていたので「白すりごま」を使いました。

    画像: えごま→大葉、えごま油→ごま油、黒すりごま→白すりごまで代用

    えごま→大葉、えごま油→ごま油、黒すりごま→白すりごまで代用

    とても簡単なのでつくりながらも半信半疑でしたが、食べてみてビックリ。シンプルなのにとてもおいしいのです。まさにいままで食べたことないそばでした。

    これから暑くなり冷たい麺をいただく機会が増えます。しかし、そう麺や冷やしうどんのアレンジレシピはよく見かけますが、案外日本そばのレシピは少ないように思います。

    「家にあるものでつくってみたらおいしかった」という感動もあり、今度はえごまやえごま油を使ってもう少し本格的につくってみようと思います。

    たれに使う「しょうゆ、酢、砂糖」などの分量は味見をして微調整してください。砂糖が溶けづらいので、ふた付きの瓶に入れてよく振って使うのがおすすめです。

    もし余ったら、きゅうりの千切りや新玉ねぎのスライスにドレッシングとして使えます。

    画像: たれが余ったら、野菜のドレッシングにしてもおいしい

    たれが余ったら、野菜のドレッシングにしてもおいしい

    大葉の冷やし混ぜそばのつくり方

    画像: 大葉の冷やし混ぜそばのつくり方

    材料(1人分)

    ● 日本そば(乾麺、なるべく十割に近いもの)適量
    ● 大葉4枚(細切り)
    ● 韓国のり(または味のり)適量(ちぎる)
    ● 白すりごま(できれば黒すりごま)適量
    A(たれ)
    ・ごま油(本来はえごま油)大さじ1と1/2
    ・しょうゆ大さじ1
    ・酢大さじ1/2
    ・砂糖(きび砂糖を使用)小さじ1と1/2
    画像: 材料(1人分)

    つくり方

     そばを袋の表示時間通りにゆでる。冷水でしめて皿に盛り、大葉、のり、ごまを乗せる。

    画像1: つくり方

     よく混ぜたAをかけていただく。

    画像2: つくり方


    本多理恵子(ほんだ・りえこ)
    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。

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    ● Voicy:@cafe.rietta
    ● ブログ:https://ameblo.jp/caferietta/

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