• 総菜からスイーツまで、季節や気分に寄り添うサンドイッチが並ぶ専門店「サンドイッチハウス メルヘン」。どれもやさしい味わいのサンドイッチは、店内の厨房でひとつひとつていねいに手づくりされています。ふだんの暮らしにそっと寄り添うそのおいしさについて、お話をうかがいました。

    手づくりを大切に、変わらないおいしさを

    創業44年のサンドイッチ専門店「サンドイッチハウス メルヘン」は、1982年に東京・小平と田無で同時にオープンしました。現在は首都圏を中心に、百貨店やJRのエキナカなどにも出店を広げて、全国に28店舗を展開する人気店です。

    画像: 手づくりを大切に、変わらないおいしさを

    「2009年にエキナカ『エキュート東京』に出店してから、みなさんに知っていただく機会が増えましたが、スタッフがひとつずつ店内の厨房で手づくりするスタイルは、創業当時から変わっていません。『メルヘン』という名前には、“夢のあるサンドイッチを味わってほしい”という創業者である社長の原田の思いが込められています」と話すのは、副社長の土肥幸さん。誕生当時のエピソードから、多くの方に愛される理由まで、土肥さんにたっぷりとお話を伺いました。

    教えてくれた人:土肥 幸さん
    「サンドイッチハウス メルヘン」取締役 副社長

    吉祥寺店などで店長を務めたのちに、本社勤務に。「私の一番好きなサンドイッチは、ブルーベリークリームに北海道産のクリームチーズをはさんだ『クリームチーズベリー』です」

    「『メルヘン』のサンドイッチは、毎日食べても飽きのこない、日本人好みのやさしい味わいを追求しています。創業当初は卵サンドなどのシンプルなメニューが中心でしたが、1990年頃から徐々に種類が増えていきました。3種のフルーツを使った人気の『フルーツスペシャル』は1991年に誕生したもので、30年以上にわたって親しまれています。総菜からスイーツまで幅広く揃うため、総菜サンドは日々のランチに、スイーツ系は手土産にと、シーンに合わせて選ぶ方も多いそうです」

    画像: 取材に伺ったのは東京駅構内にある「グランスタ東京店」。新幹線に乗り込む前に購入する人も多い

    取材に伺ったのは東京駅構内にある「グランスタ東京店」。新幹線に乗り込む前に購入する人も多い

    お客様のニーズに合わせながら、旬の食材を取り入れる

    「サンドイッチハウス メルヘン」の他にはない魅力は、なんといっても店内の厨房で手づくりしていること。

    「『グランスタ東京店』など、エキナカの店舗でも変わらず店内で仕込んでいます。工場やセントラルキッチンは設けず、クリームを泡立てるところからフルーツのカットまで、すべて店内で行うということを大切にしています。できたてを提供できるのはもちろん、その日の需要に合わせて販売できるため、食品ロスを抑えられるのも利点。

    さらに、店舗ごとの限定商品や、旬の食材を取り入れたサンドイッチをお届けできるのも、店内仕込みならではのよさだと思います。卵は『ヨード卵・光』、カツサンドの肉は三元豚を使うなど、安全で上質な素材を選んでいるのも特徴です」

    画像: 厨房で手づくりしたサンドイッチに、手早くラベルを貼っている様子も拝見

    厨房で手づくりしたサンドイッチに、手早くラベルを貼っている様子も拝見

    人気の定番商品も、時代のニーズに寄り添いながら少しずつアップデートを重ねています。

    「フルーツサンドに使うクリームは、誕生当初はバタークリームを使用していました。デパートなどに出店を始める頃より生クリームを使用するようになりましたが、現在は当時に比べて砂糖の量を約20%減らし、甘さを控えめにしています。なぜなら、そのほうがフルーツ本来の甘さが引き立つから。変わらない部分は大切にしながら、味わいは常に磨き続けています」

    画像: お客様のニーズに合わせながら、旬の食材を取り入れる

    年間100種類以上!商品開発のアイデアは現場の意見も取り入れて

    お店に並ぶサンドイッチは、年間100種類以上とのこと。フルーツサンド「フルーツスペシャル」や、ぷりぷりのえびがおいしい「エビカツ」などの定番人気商品だけでなく、そのお店だけでしか味わえない限定サンドイッチも見逃せません。

    画像: 年間100種類以上!商品開発のアイデアは現場の意見も取り入れて

    「毎月、各店舗から新商品の提案をもらいます。店長や社員だけでなく、アルバイトやパートの方々からも自由に意見を出してもらいます。大切にしているのは、それがお客様に喜んでいただけるかどうか。原価といった要素にはあまり縛られず、味わいを何よりも優先しています。そのため、こだわりの食材を使った1000円以上のサンドイッチを販売することもありますが、そうした一品にも多くの方が手を伸ばしてくださいます。こちらの思いが、きちんと届いているのだと感じます」

    画像: おなじみのクマのキャラクター「メルるん♪」。長年名前がないまま愛され続けてきたが、創業40周年を記念してついに命名された

    おなじみのクマのキャラクター「メルるん♪」。長年名前がないまま愛され続けてきたが、創業40周年を記念してついに命名された

    また、店舗には長く働いているパート・アルバイトの方も多いそうで、働きやすい環境が整っています。取材で訪れると、スタッフさん同士が和気あいあいとしていて、和やかな空気が店内に広がっていました。

    「店では、大学生のアルバイトから、数十年働いてくださっているベテランの方まで、幅広い年代の方に支えられています。高い技術を持つ方も多いので、年齢に関係なく、元気な限りお店に立っていただけたらうれしいです。なので、現場の意見を聞いて、働きたいと思ってもらえるような環境づくりも心がけています」



    〈撮影/山川修一 取材・文/高田真莉絵〉

    画像: 創業44年、サンドイッチの名店「メルヘン」が愛される理由。年間100種類以上の定番&限定サンドと店内厨房から届ける“できたて”のおいしさの魅力

    サンドイッチハウス メルヘン
    グランスタ東京店

    住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅構内グランスタ東京 スクエア ゼロエリア
    営業時間:
    8:00〜22:00(月〜土)
    8:00〜21:00(日・祝日)
    ※翌日が休日の場合は、22:00まで営業



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