• 料理家で国際中医薬膳師の荒木典子さんに、「とうもろこしと鶏手羽中のおつゆ」のつくり方を教えていただきました。梅雨のじめじめとした季節は、体に「湿」がたまり、むくみやだるさが出やすい時季。旬のとうもろこしで体の余分な水分を排出し、骨つきの鶏肉で「気」を補う、やさしい味わいの薬膳スープです。

    だる重い梅雨の体を、とうもろこしで整える

    画像: だる重い梅雨の体を、とうもろこしで整える

    梅雨になってからは湿気が多くなり、体の中にも「湿」がたまって不具合が起きることが多くなります。むくんだりだるかったり。

    この時季の湿気対策の食材はなんといっても「とうもろこし」です。

    とうもろこしは余分な水分を排出し、むくみを改善してくれます。とうもろこしの芯とひげも入れて調理しましょう。

    疲れやすい季節なので、骨つきの鶏肉でしっかりと「気」を補いましょう。クーラーなどで冷えがちな体をやさしく温めてくれます。

    「とうもろこしと鶏手羽中のおつゆ」のつくり方

    画像: 「とうもろこしと鶏手羽中のおつゆ」のつくり方

    材料(2人分)

    ● 鶏手羽中6本(約200g)
    ● とうもろこし1/2本
    ● 塩小さじ1弱
    ● 食用油小さじ1

    つくり方

     鶏肉は塩をよくもみ込んで10分ほどおく。とうもろこしは実を包丁で切る。

     鍋に油を熱して鶏肉を皮目から焼く。焼けたら裏面も焼く。

    画像1: つくり方

     とうもろこしの実と芯を加えてざっと炒めて、水400mL(分量外)を加えて強火にする。

    画像2: つくり方

     沸騰したらあくを取り除き、ふたをして15分ほど煮る。とうもろこしの芯は取り除く。

    画像3: つくり方


    画像4: つくり方

    荒木 典子(あらき・のりこ)
    料理家。国際中医薬膳師。青果卸を営んでいた料理上手の祖母と、母の影響で食に関心のある環境で育つ。神戸女学院大学文学部を卒業してフランスへ留学し、帰国後調理師学校にて料理の基礎を学び、調理師免許を取得。その後、上京して料理本の編集者として働いたのち、2007年に料理家として独立。
    現在は書籍やテレビの仕事を中心に、企業へのレシピ提供、料理店の監修などの仕事とともに、和食のお料理教室を主催。季節のていねいでシンプルな料理をモットーに、家庭でできる日本料理と洋食などレシピを提案する。また、おせち料理をライフワークとし、ほかにお雑煮の会を主催。著書に『いちばんくわしい 基本のおせち料理』『炊き込みごはん』(ともに成美堂出版)などがある。
    インスタグラム:@aranoric

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    『旬の和ごはん 12ヵ月』(荒木典子・著/講談社)

    『旬の和ごはん 12ヵ月』(荒木典子・著/講談社)

    画像: 梅雨の薬膳「とうもろこしと鶏手羽中のおつゆ」のつくり方。体のむくみを流して元気にする旬の“とうもろこし”の簡単スープ|荒木典子の“旬のおつゆ

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