• アーユルヴェーダセラピストでヨガ講師の林亜希さんに「夏の時間割」を教えていただきました。アーユルヴェーダのルールに合わせた生活をしている林さん。朝6時前から始まる一日の時間割と、疲れをためない工夫を紹介します。
    (『天然生活』2025年8月号掲載)

    林さんの夏の時間割

    05:55 起床
    06:00 身支度
    06:15 ヨガ・瞑想・ストレッチ
    06:30 朝食
    07:00 洗濯
    08:30 出勤
    09:00 掃除
    20:00 帰宅
    20:30 夕食
    22:00 メールチェックなど
    23:00 入浴
    00:00 就寝

    05:55起床後に、ヨガと舌みがき

    老廃物を排除し、スタート

    起床は6時少し前。就寝中に未消化物が体内から口腔内に上がってくるので、銅のアイテムを使って舌みがき。

    画像: 銅製の舌みがきでケア

    銅製の舌みがきでケア

    続けて、集中できるヨガのポーズで体を目覚めさせます。「体と気持ちが整ったら、白檀のお香を焚いて家じゅうを歩き、空間をくまなく浄化」

    画像: 体幹に意識を集中させ、今日の自分と静かに向き合う

    体幹に意識を集中させ、今日の自分と静かに向き合う

    06:30朝食と一緒に、水筒も準備

    ハーブ&スパイスティーで水分補給

    日中は意識して水分を口にし、体の熱を排出。この時季のおすすめは、すっきりした香りのミントと、冷性のスパイスであるコリアンダーシードを入れた水。

    「前の晩から浸しておき、朝、水筒に移して持ち歩きます」。朝食にはぶどうを。「酸っぱいぶどうではなく、甘いというのが重要。体の熱を取り去る作用があります」

    画像: 甘いぶどうでこもった熱を排出。1Lの水に対し、ミントの葉ひとつかみ、コリアンダーシードは小さじ1

    甘いぶどうでこもった熱を排出。1Lの水に対し、ミントの葉ひとつかみ、コリアンダーシードは小さじ1

    07:00手洗い洗濯は素足で

    水の力で、心身ともに洗浄

    洗濯は、涼しい時間の水浴びも兼ねるような感覚で。バスルームで大きなたらいを使い、思い切り体を動かして洗います。

    「あえて、足にも水がかかるようにするのがポイント。ほてりがちな足の熱を心地よく取り去ってくれます」。朝の涼しい時間に手足の熱を冷ましておけば、その後の家事もすがすがしく進められるそう。

    画像: ほてった足にも水をかけながら。水に濡れてもいいように、洗濯時は乾きやすい素材の服を選んで

    ほてった足にも水をかけながら。水に濡れてもいいように、洗濯時は乾きやすい素材の服を選んで

    09:00精油が香るクロスで床ふき

    さわやかな香りで、リフレッシュ

    体を大きく動かす家事は、午前中までに終了。ふき掃除用のクロスには、浄化作用のあるユーカリと、さわやかな香りのミントの精油を吹きつけて。

    「空間が浄化され、作業中もすっきりした香りでいやされるのでおすすめです。ミントはこの時季、たくさん使いたいハーブ。よい香りを吸い込もうと、自然と呼吸が深くなります」

    画像: 太白ごま油をキャリアオイル(ベース)に使い、ユーカリとミントの精油を数滴ずつたらせば完成

    太白ごま油をキャリアオイル(ベース)に使い、ユーカリとミントの精油を数滴ずつたらせば完成

    09:30植物に水やり

    日に当たるベランダ仕事は午前中に

    強い日光に当たるだけで疲労が大きくなってしまうから外での作業は午前中がベスト。「せっかく水を使うのなら、ときどき手に水を当てて涼をとるのもおすすめ」

    林さんのベランダには、ハーブがたくさん。葉に触れて、涼しげな香りをたっぷり嗅ぎながら作業すれば、午前中のやわらかな日差しを楽しむ余裕も生まれます。

    画像: 葉に触れると立ち上る香り。植物の世話はリラックスタイムも兼ねる

    葉に触れると立ち上る香り。植物の世話はリラックスタイムも兼ねる

    10:00こまめに休憩する

    疲労はその都度、リカバリー

    仕事中は、長い休憩はなかなかとれないもの。そこで活躍するのが、短時間で体力を回復できるアイテムです。

    「体の熱を取り除く効果のあるギーを、熱せられやすいこめかみに塗って目を閉じます。目は開いているだけで体力を消耗するので、目をつぶるだけでもリカバリーできるのです。時間が許すなら、はちみつ水を飲むことも」

    画像: 目を閉じ、頭の熱を取るだけでもすっきり。ギーはおでこに塗ってもいい

    目を閉じ、頭の熱を取るだけでもすっきり。ギーはおでこに塗ってもいい

    画像: 100mLの水に、小さじ1のはちみつを溶き入れて。「水は必ず常温で」

    100mLの水に、小さじ1のはちみつを溶き入れて。「水は必ず常温で」



    〈撮影/有賀 傑 取材・文/福山雅美〉

    林 亜希(はやし・あき)
    アーユルヴェーダセラピスト・ヨガ講師。東京都内にてアーユルヴェーダ浄化療法をメインに行うプライベートサロン「atelier asha 211」を主宰。アーユルヴェーダの知識とトリートメント技術を伝授する講座やヨガレッスンも行う。https://atelierasha211.com/
    インスタグラム:@asha_aki

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

    * * *

    ▼林 亜希さん「私の夏の時間割」



    This article is a sponsored article by
    ''.