• だんだん歳を重ねると、胃腸の衰えやストレスで食事をたくさん食べられない、栄養の偏りが気になるなんてことはありませんか。管理栄養士国際中医師、国際中医薬膳管理師でもある植木もも子さんから、一品でビタミンやミネラルをとれる常備菜を教えていただきました。今回は冷凍で常備したい、具だくさんの「さば缶としょうがの炊き込みおむすび」です。
    (『少食さんの栄養のとり方 季節と体調に合った食事法』より)

    ラクに栄養を摂るコツ
    缶詰を上手に活用する

    さばやツナ、鮭などの缶詰は、筋肉や体力を維持するタンパク質を補えます。骨までやわらかい缶詰は、丸ごと食べられ、骨の健康に大切なカルシウムをたっぷり補給できるのも魅力。

    さらに青魚に豊富なDHAやEPAなどのオメガ3系脂肪酸は、血液をサラサラにして動脈硬化を予防する効果も期待できます。

    調理が面倒なときは、そのまま食べてもかまいません。水煮缶ならアレンジも自在。汁ごとお米と一緒に炊き込んだり、いつものスープにプラスしたりと、だし代わりにもなり、いろいろな食べ方を楽しめます。

    冷凍しておけば、さらに便利!
    「さば缶としょうがの炊き込みおむすび」のつくり方

    冷凍おむすびをつくっておけば、解凍して、お味噌汁をプラスするだけで一食が完成します。

    画像: 冷凍しておけば、さらに便利! 「さば缶としょうがの炊き込みおむすび」のつくり方

    材料(5個分)

    ● 米2合
    ● さばの缶詰(水煮)1缶
    ● しょうが(せん切り)20g分
    ● にんじん(せん切り)50g分
    ● 酒大さじ2
    ● しょうゆ小さじ2

    つくり方

     米はとぎ、ざるにあげて水けをきる。炊飯器に米、さば缶の汁、酒、しょうゆを入れ、2合の目盛りまで水(分量外)を入れる。

     ほぐしたさば、しょうが、にんじんを加えて混ぜ、炊飯する。

     炊けたら5等分にし、ラップで握る。冷めたら冷凍する。

    ※冷凍の際は保存袋に入れます。3週間ほどで食べきりましょう。

    本記事は『少食さんの栄養のとり方 季節と体調に合った食事法』(池田書店)からの抜粋です

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    『少食さんの栄養のとり方 季節と体調に合った食事法』(植木もも子・著/池田書店・刊)

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    <撮影/原田真理>

    植木もも子(うえき・ももこ)
    管理栄養士、国際中医師、国際中医薬膳管理師。薬膳の基本は中国の伝統医学で、その柱は「人は自然と共存し、共鳴していかされている」ということ。「おいしく!賢く!楽しく!健康に!」をモットーに、薬膳と栄養学の両方を取り入れた季節の料理を通して、「わかりやすい薬膳」を広めることを使命として活動している。著書に『薬膳おむすび』『薬膳おみそ汁』(ともに家の光協会)、『疲れを癒やす薬膳スイーツ』(インプレス)、監修書に『増補新版 薬膳・漢方&食べ合わせ手帖』(西東社)など多数。
    インスタグラム:@ taohua_chakan



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