• 昼食後に眠くなったり、午後になると体がだるくなったりすることはありませんか? その眠気やだるさには、毎日の「食べ方」が関係しているかもしれません。総合内科専門医の梶尚志先生に、食後の眠気やだるさにつながる「糖質疲労」が起こる理由と、今日からできる食事の見直し方を教えていただきました。

    「疲れにくい食べ方」5つの見直しポイント

    食後の眠気やだるさが気になる人は、まず1週間、自分の昼食を振り返ってみてください。

    1 「麺だけ」「パンだけ」「おにぎりだけ」になっていないか

    2 毎食、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などのタンパク質食品が必ず入っているか

    3 野菜、海藻、きのこなどの食物繊維があるか

    4 食後の甘い飲み物が習慣になっていないか

    5 昼食後にずっと座りっぱなしになっていないか

    すべてを一度に変える必要はありません。最初の一歩として、「昼食に卵を1個追加する」「甘いカフェラテを無糖にする」「食後10分歩く」、この中からひとつ選んでみてください。

    画像1: 「疲れにくい食べ方」5つの見直しポイント

    私たちの体は、食べたものでつくられています。「疲れたから甘いものを食べる」を毎日繰り返すのではなく、必要なのは食事全体を見直し、「疲れにくい食べ方」に変えていくことかもしれません。

    糖質は悪者ではありません。ごはんも、パンも、麺も、楽しんでよいのです。ただし、「それだけ」で済ませない。

    「年齢だから疲れやすい」とあきらめる前に、今日の昼食を一度見直してみてください。食べ方を変えることは、これからの体を変える、とても身近な生活習慣なのです。



    〈文/梶 尚志〉

    画像2: 「疲れにくい食べ方」5つの見直しポイント

    梶 尚志(かじ・たかし)
    梶の木内科医院院長、七夕医院総院長。
    総合内科専門医、腎臓専門医、家庭医、日本抗加齢医学会専門医。
    2000年、岐阜県可児市に梶の木内科医院を開設。年間約5万人の患者を診察するなかで、通常の診察では解決できない不調が多いことに危機感を感じ、改善策を模索。分子整合栄養医学との出会いをきっかけに、不調の原因が栄養状態にあることを確信する。以来、栄養学的なアプローチから治療と生活指導を行い、2025年7月に名古屋分院、名古屋七夕医院名古屋院を開院、多くの女性の不調の改善に取り組んでいる。




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