二十四節気・大暑(たいしょ)|井上象英の暮らしのこよみ
7月23日から8月6日ごろの二十四節気七十二候
日本の“四季折々の自然の美しさ”や“伝統行事の楽しみ”を日々感じながら、心豊かに暮らすヒントを『神宮館高島暦』で長年にわたり主筆を務めた、暦法研究家・井上象英さんが伝えます。
7月22日 23時26分
二十四節気・大暑(たいしょ)
暑さが最も厳しい季節。
大暑は8月8日の立秋までの期間をさしますが、その間を区切った七十二候でも「土がじっとりとして蒸し暑い」「ときどき大雨が降る」などといった言葉で猛暑や酷暑、蒸し暑さを表現しています。
記録破りの最高気温を記録するなど、体調管理や紫外線対策にも気を配りたい時期です。
適度な運動とこまめな水分補...