お手入れ次第で「50代、60代の肌」は変わる。知っておきたい“理想の肌”の育て方/美容家・佐伯チズさんが教えてくれた、大切なこと
2020年にALS(筋萎縮性側索硬化症)の発症を公表し、同年6月にこの世を去った美容家の佐伯チズさん。77歳で永眠されるまで、女性たちの肌の悩みに寄り添い、ときには力強いエールを送り、お金をかけず、誰もがきれいになれるスキンケア術を発信し続けてきました。「大事なのは、化粧品ではなく自分の手、かけるのはお金ではなくいたわる時間」。いまなお、多くの人々に愛されるそんな佐伯式メソッドには、人々に元気と自信を与えてくれるメッセージがたくさん詰まっています。今回お伝えするのは、年齢を重ねるスキンケア。佐伯チズさんが提唱してきた「きれいな素肌の育て方」を紹介します。 (『天然生活』2018年10月号掲載)