秋の保存食と常備菜|横山タカ子 信州四季暮らし
「趣味は、暮らし」と笑う、料理家・横山タカ子さん。日々、保存食をつくり、運針をし、庭の手入れをする、四季とともにある日常を、自分流に、自由に楽しんでいます。それは、遊び心に溢れ、同時にとても美しい。そんな信州の季節に寄り添った、横山さんの四季の暮らしを、ご一緒に、ぜひお楽しみください。今回は、秋の保存食と常備菜のお話です。
(横山タカ子・著『信州四季暮し』より)
秋も早いうちに、栗の実は出はじめます。
近くに栗で有名な小布施があります。地元の方によると、栗の種類は数えきれないほどあるそうですが、そのうち「銀寄(ぎんよせ)」が一番、渋皮煮に適しているとのこと。
私は種類を気に留める暇もない...