• 昔から、大切に受け継がれてきた、四季折々の家仕事は、理にかなった、先人たちの知恵の結晶です。 今回は、二月ごろから安くておいしいものが出回りはじめるいちごを使った「いちごジャム」のつくり方を、ステンシル作家で料理研究家のホークスみよしさんに教わります。
    『家仕事ごよみ』より

    いちごジャム 二月から六月

    いちごは、ハウス栽培の技術や品種改良がなされ、十二月ごろから出回るようになってきました。

    とはいえ、安くおいしいものが出回るのは二月以降で、とくに四月の旬の露地ものは安く、しかも甘さが強く、おいしいものが多いよう。ジャムにするなら、そんなころの、甘さがしっかりあるものがいちばん適しています。

    イギリス在住時にジャムづくりを覚えたというホークスみよしさんが教えてくれたのは、クラシックスタイルのジャム。

    「粒をほとんど残さないで仕上げます。ですから、いちごは粒がそろっていなくてもいいですし、売れ残ったような少し過熟なものでも、傷んでいなければ大丈夫です。冷めるととろみが出てくるので、煮つめすぎないことがポイントです」(ホークスみよしさん)

    用意するもの(つくりやすい分量)

    ● いちご2パック(へたを取って500g)
    ● 砂糖250g

    つくり方

     いちごのへたを親指で取り、さっと水洗いする。普通の大きさのいちごは縦4つ割りにし、小さいものは半分に切る。

    画像1: つくり方

     ホウロウなどの鍋にのいちごを入れ、ふたをして弱火で7〜8分、煮る。汁が出てしんなりしたら、木べらで混ぜながら、砂糖を3回に分けて入れる。

    画像2: つくり方

     強火にし、あくが出たらすぐ火を弱めてすくい取る。何回か繰り返し、あくを取りきったら再度、強火にし、全体を木べらで混ぜ、とろみが出たら火を止める。

    画像3: つくり方

    <文/野上郁子(オフィスhana) イラスト/赤井稚佳>

    ホークスみよし
    ステンシル作家で料理研究家。イギリス、クウェート、湘南での生活のあと、那須に移住。森の自然を題材としたステンシル作品を制作しながら、地元の自然食材を生かしたおいしいレシピも発表している。


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