• 食べるもので、わたしたちの体はつくられています。どんなふうに食べものをいただくかは、どんなふうに生きていくか、未来の風景に繋がっています。そこかしこに咲く、食べられる草を紹介しながら、生きる知恵と力を紹介します。今回は、お馴染みのシロツメクサで花茶をつくります。さぁ、自然に生きる草を摘み、自然なごはんをいただきながら、自然な生き方へ。

    ◇ シロツメクサの摘み方

    画像1: ◇ シロツメクサの摘み方

    シロツメクサの蕾は、緑色をしています。

    お馴染みの白い花弁を広げ、十分に咲き終わると、一本ずつ垂れさがります。

    蕾が開いて、咲いたばかりの花(写真の左から2番目)を摘み集めましょう。

    水洗いのあと、天日干しします。

    手で触り、完全に乾いたら、ビニール袋に入れて保存します。

    画像2: ◇ シロツメクサの摘み方

    ◇ シロツメクサの花茶のつくり方

    画像: ◇ シロツメクサの花茶のつくり方

     急須に乾燥した花を15~20輪ほど入れる。

     沸騰した水を500ccほど入れる。3分ほど蒸らす。

    味が薄いときは、花を足しましょう。味がはっきりしないときは、フライパンなどで炒ってからお茶にすると、香ばしくなり美味しくなります。

     温めた湯呑みに注ぐ。花を一輪浮かべて、花を眺めながらいただきます。

     

    ◇ シロツメクサ マメ科シャジクソウ属

    鎖国をしていた江戸時代、貿易をしていた長崎は、ヨーロッパからガラス機器を輸入していたそうです。

    エアパッキンもなく、紙も貴重だった当時、木箱にガラスを入れて、干した草をクッション材にして、割れないように保護して船で運んでいました。

    日本にガラスが到着すると、干した草はそのあたりに捨てられます。捨てられた草は、やがて白い花を咲かせました。これが、シロツメクサが日本に上陸したエピソード。

    詰めてた草が、白い花を咲かせたので、 “白詰草” という名前になりました。

    今では、エアパッキンも紙も、大量にありますが、干し草をクッション材にして、ガラスや陶器などをプレゼントすると素敵です。

    画像: ◇ シロツメクサ マメ科シャジクソウ属

    ◆ 美しい大地、きれいな水にするためにできること

    [OPP袋]

    ちょっとした商品やカタログなどが入っている、OPP袋。

    特に汚れていないものは、中身を取り出したあと、ファイルに挟んですべてストックしています。

    ちょっとした贈り物や、何かの仕分けをするときに使うのです。

    使い捨てのものは、使ったら捨てるのが当たり前と思われていますが、まだ使えるものをわざわざ捨てていては、ゴミは増えるいっぽう。

    大きなビニール袋などは、野菜の保存やちょっとしたゴミを捨てるときに使います。

    OPP袋のストックがなくなることを目指しながら使っていますが、なかなか減りません。。

    ◇ 摘み草をいただくコツ

     水をためたボールに葉を入れてきれいになるまで洗いましょう。

     毒草もあるので、食べられる草とわかるものだけを摘みましょう。

     除草剤がかかっていないことを確認できる場所の草を摘みましょう。

     摘むときは「ありがとう」の気持ちを込めて。食べなかった草は、土にかえしましょう。



    <写真・文/かわしまようこ プロフィール写真/大沼ショージ>

    画像: ◇ 摘み草をいただくコツ

    かわしまようこ
    幼少の頃から雑草が好きだった記憶をもとに、草を摘みながらこころと体を調え、潜在意識に触れる雑草教室やリトリートを開催。最近は、絵本づくりと草を使った商品づくりをはじめ、虫さされのかゆみを抑えるオオバコオイルが大人気。著書に『道ばたに咲く』など。



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