• エビとスパイスを使った簡単な一品 をつくってみませんか。香ばしく焼いた香りがたまらなく、とまらないおいしさです。つくり方は驚くほど簡単ですが、見た目も華やかなので、おもてなしやパーティーなどにも、おすすめです。エビはブラックタイガーでも、芝エビでも、入手しやすいものを。

    マバニ家の、簡単「エビのスパイスマサラ焼き」のつくり方

    画像: マバニ家の、簡単「エビのスパイスマサラ焼き」のつくり方

    マサラとはいくつかのスパイスをあらかじめ混ぜ合わせたものの事を言いますが、ここではいくつかのスパイスに香味野菜も加えたマサラをつくります。

    エビにこのマサラを塗りつけて、あとはフライパンで焼くだけ。

    いつものエビがちょっとオシャレな一品に仕上がります。

    美味しく作るコツはエビが丸まらないように、スプーンなどで押さえながら焼くこと。

    焼きあがったら出来るだけ温かいうちに召し上がってください。お酒のおつまみやパーティー料理にも喜ばれると思います。

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● エビ(中)12尾
    ● 植物油大さじ1
    ● A
    ・チリパウダー小さじ1/2
    ・ターメリック小さじ1/2
    ・クミンパウダー小さじ1/4
    ・塩小さじ 1/2
    ・生姜、ニンニク(すりおろし)各小さじ2
    ・青唐辛子(ヘタを除きみじん切り)2本
    ・レモン果汁大さじ1
    ・植物油大さじ1
    ● 香菜(飾り用/みじん切り)大さじ2

    準備

    〈スパイスマサラ〉

    ◎ ボウルにAを順に混ぜながら加えていく。

    画像1: 準備

    〈エビ〉

    ◎ エビは背ワタを除いてから尾を残して皮をむき、背に切り込みを入れて背開きにしておく。

    画像2: 準備

    つくり方のポイント

     エビは背開きにしたら尾の根元まできっちり押し開いてください。エビを火にかけた後、丸まるのを防げます。

     Aに含まれる油は、香味野菜とスパイスをまとめるのに重要な役割をしますので、必ず分量のとおりに入れてください。

    つくり方

     準備したエビの開いた部分に準備したスパイスペーストを塗り、10分ほど取り置く。 

    画像1: つくり方

     フライパンに油を入れ弱めの中火で温め、エビの腹側を下にして焼く。この時、スプーンで押さえながらエビが丸まらないようにする。 

    画像2: つくり方
    画像3: つくり方

     エビの側面が白くなったら裏返し、同様に押さえながら焼く。

    画像4: つくり方

     焼きあがったら器に盛り付け香菜も散らす。

    画像5: つくり方
     

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    〈料理/マバニ・マサコ 撮影/林 紘輝〉

    画像6: つくり方

    マバニ・マサコ

    インド料理・スパイス料理研究家。嫁ぎ先で継承されてきたインドのアーユルヴェーダ的考えを取り入れながら、素朴なスパイス使いと癒される味を日本の家庭に紹介している。著書に『いちから始めるインドカレー』(柴田書店)ほか。新著製作中。Instagramでは日々の料理をUP。

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