![画像: 芳香剤や防虫剤になるハーブクラフト、ラベンダーバンドルズのつくり方|ハーブ農家のハーブ生活](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/9e7fac0def7aaba8eb782f78555d5e0df3e1cbde.jpg)
おうち時間が増えたので、何か新しいことをしてみたい。そんな時はハーブクラフトをつくってみてはいかがですか? 今回は、今の時期、盛りを迎えるラベンダーを使った楽しみ方をご紹介します。
ラベンダーバンドルズとは
ラベンダーの香りは古くからリラックスのみでなく、防虫や殺菌など、生活の衛生管理にも役立ってきました。
バンドルズはフレッシュのラベンダーを利用して作る、ハーブの工芸品です。香りは1年くらい楽しむことができ、芳香剤としてのみでなく、ストレスの緩和、防虫、殺菌などにも役立ちます。
ラベンダーバンドルズのつくり方
![画像: ラベンダーバンドルズのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/fa3be20aecece091b5affcea558066dc36be003c.jpg)
材料(1本分)
◎ ラベンダー | 奇数本 |
◎ リボン | 1m |
※ ラベンダーは11、13、15本がオススメです。はじめての方は、少ない本数からつくってみましょう。
つくり方
1 ラベンダーを奇数本、準備し、茎についた葉を落とす。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/b2b5227c475d6afb9872a6af08269525c6feaa20.jpg)
2 花の付け根で合わせてリボンできつく結ぶ。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/d82d8f7469cfe34f1862b30980c6ca022c6d7802.jpg)
3 リボンで結んだ付け根からラベンダーの茎を折り曲げる。※この時、そのまま曲げると、ポキっと折れてしまうので、爪先でつまんでねじるように折り曲げる。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/b0555d354c024a041b70bab79aff3e22f242ffa8.jpg)
4 リボンをラベンダーの茎の間に、上下上下とくぐらせていく。
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/8a1b408b836bc944623fe6aa1d89454e982c70ea.jpg)
![画像5: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/fb22a9cf29c3b98aefbbcf00c79ff4bb87cad4f3.jpg)
5 ラベンダーの花が隠れるまでリボンを巻き終わったら、リボンを結ぶ。
![画像6: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/f5b43123e99b4ba41ae8a658a4a3ceaa3a30de92.jpg)
6 茎の長さを揃えて切ったり、結び目をリボンで巻いたり、自分流にアレンジすると世界に一つだけのラベンダーバンドルズの完成!
![画像7: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/b373c857c14416c27249b1778ac52911825dd557.jpg)
![画像8: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/61187426dee82f0e379afa6ec9a13bae93ca6d7f.jpg)
※ つくってから1〜2週間経つと、ラベンダーの蕾が乾燥して小さくなり、編み上げたリボンがたるんできます。その時は、竹串などでリボンを引っ張り、たるみをなおして下さい。
ハーブのクラフト
ハーブのクラフト(工芸品)はハーブの楽しみ方の一つ。
ラベンダーバンドルズ、リース、ポマンダー、ポプリ、スパイスアートなどのハーブクラフトは、生活の中に彩りや香りを与えてくれるだけでなく、薬や医学が発達してない時代に、魔除けやお守りとして使われていました。衛生管理グッズの先駆けですね。
季節や気候の趣を楽しみながら、自然に寄り添って生活環境を整える。とても贅沢な時間だと感じます。無理せず、楽しみながら自然の魅力を感じてみて下さい。
それではハーブで素敵な一日を!
![画像: ハーブのクラフト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2021/07/20/ab8089ef4afa0b5c8d8dc5a6300faef05807a858.jpg)
小川 穣
AGRU代表・NPO日本コミュニティーガーデニング協会会長。
ハーブ・果実の生産及び収穫や加工品の販売を行いながら、暮らしに役立つグリーン・食関連の地域プロジェクトや農やハーブに関する講座の講師として活動している。
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