ズッキーニのグリルのつくり方
ズッキーニをオーブンで焼き上げた、ジューシーな味わいのグリル。さわやかなミントをトッピングに。
材料(つくりやすい分量)
● ズッキーニ | 2本 |
● A | |
・にんにく(みじん切り) | 小さじ1 |
・オリーブオイル | 1/4カップ |
・アンチョビ | 大さじ1 |
・こしょう | 少々 |
● アーモンド | 大さじ2 |
● ミント | 少々 |
つくり方
1 Aを合わせておく。アーモンドを包丁でざく切りにし、アルミフォイルなどに広げる。切りかすは焼くときに焦げやすいので、なるべく取り除くようにする。250℃に予熱したオーブンで、軽く焼き色がつくまで焼く。オーブントースターで焼いてもよい。
2 ズッキーニの両端を薄く切り落として、縦半分に切る。バットに並べ、Aを表面に塗る。250℃に予熱したオーブンで、ときどき位置を変えながら10分焼く。焼きあがったら皿に盛り、アーモンドとミントをあしらう。
ズッキーニのこと
ズッキーニは、きゅうりのような見た目ですが、実はかぼちゃの一種。淡白でくせが少なく、ほのかな甘みと苦みが特徴です。
旬は6月~8月。イタリア料理やフランス料理などに重宝され、南フランスの煮込み料理「ラタトゥイユ」などに欠かせない食材です。炒めやグリルなどのさまざまな料理にも使いやすく、近年では日本でもスーパーマーケットに並ぶ一般的な食材として人気が高まっています。
ズッキーニにはβ-カロテンやビタミンC、カリウムが豊富に含まれており、疲労回復や免疫力アップが期待できます。新鮮なズッキーニを選ぶポイントは、均一にふくらみがあり、表面につやがあるものを選ぶことです。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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