眼窩眼の疲れをほうっておくのは危険。眼の病気にならないためにも、「眼圧リセット」で血流を促し、日頃の姿勢や動作の見直しを。“眼窩”をほぐしてゆがみをリセットするマッサージを、骨格矯正士の清水ろっかん先生に伺いました。眼球を包むポケット“眼窩”を押し広げて、ゆがみをリセットすることを目指します。
(『天然生活』2021年11月号掲載)
(『天然生活』2021年11月号掲載)
眼窩をほぐすマッサージ
※眼球を触って傷つけないようお気をつけください
おでこ付近にある眼窩のくぼみに働きかけ、眼窩を上に押し広げます。
1 母指球を眼窩のくぼみに当てる
![画像: 眼窩をほぐすマッサージ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/30/345cd3aa07fd5f146b49e6ab49dcf39759a215a3.jpg)
右手の母指球を、右の眼窩のくぼみにぴったりと添える。
ポイント
![画像1: ポイント](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/30/48980bf1836a7a8216276e5a7917c38816958ada.jpg)
母指球を当てる場所
眉頭の下の部分が「眼窩のくぼみ」。
2 眼窩に当てた手のひじを支え、両手で押し広げる
![画像2: ポイント](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/30/2bb43ca9045e273c33377f179a223add7bb8d964.jpg)
眼窩を上に向かって押し拡げる。右側が終わったら、左側も同様に行う。
アドバイス
![画像: アドバイス](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/10/30/93fb7828740d0cfd1651cb8f71057aa53857d365.jpg)
持続圧を意識して
痛くならない程度にゆっくり力をかけ続ける「持続圧」で行って。
すべてのマッサージ共通のコツ
●どのマッサージも合計1分を目安に行う。
●立っていても座っていても、どの姿勢でも行える。
●少しの強さで圧をかけ続ける。「持続圧」を意識して。
●血のめぐりがよくなる入浴中に行うのもおすすめ。
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〈監修/清水ろっかん 取材・文/小松﨑裕夏 イラスト/はまだなぎさ〉
清水ろっかん(しみず・ろっかん)
骨格矯正士。体幹整体サロン「ろっかん塾」主宰。近著の『手のひらマッサージで目の不調がスッキリ整う 眼圧リセット』(飛鳥新社)は15万部を突破。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです