レモンたっぷり! ヨーグルト入りで軽やかなウィークエンドシトロン
皆さま、こんにちは、榎本美沙です。
5月、新緑がまぶしい季節です。
今月は、週末のおうちでの時間が楽しみになる、軽やかな「発酵おやつ」をご紹介します。
今回は、ヨーグルトを加えることで、しっとり仕上がる、レモンケーキのつくり方です。
レモンたっぷりで、さわやかな風味が口に広がります。
ヨーグルトレモンケーキのつくり方
材料(180×90×高さ60mmのパウンド型1台分)
● 薄力粉 | 100g |
● ベーキングパウダー | 小さじ1 |
● バター(無塩/常温に戻す) | 50g |
● 卵(常温に戻す) | 1個 |
● レモン果汁 | 大さじ1 |
● プレーンヨーグルト | 60g |
● きび砂糖 | 50g |
● レモン皮(国産かノーワックスのもの) | 1個分 |
〈アイシング〉
● 粉砂糖 | 70g |
● レモン果汁 | 大さじ1 |
つくり方
1 オーブンを180度に熱する。
ボウルにバターを入れ、やわらかくなるまで練り混ぜ、きび砂糖、レモン皮の2/3量を加えて混ぜ合わせる。
2 1のボウルの下に、40〜50度の湯(お風呂程度の温度が目安)を入れたボウルを敷く。溶いた卵、ヨーグルト、レモン果汁をスプーン1杯ずつ加え、その都度混ぜる。
3 薄力粉、ベーキングパウダーをふるい入れ、粉っぽさがなくなりツヤが出るまでゴムベラで混ぜる。
4 オーブンシートを敷いた型に3を流し入れ、数回軽く落として空気を抜き、表面をならす。オーブンで30~40分焼く。
※途中10分経ったら一度取り出し、ナイフで真ん中に切り込みを入れ、さらに10分したら天板の前後を返すときれいに焼きあがります。
5 アイシングの粉糖、レモン果汁を混ぜ合わせる。4が焼きあがったら、熱いうちに型から取り出し、アイシングをスプーンでたらすように塗る。残りのレモン皮をかける。
オーブンを220度に熱し、下段で1分〜1分半ほどオーブンに入れて、アイシングを乾かし、冷ます。
次回は、わが家でも定番の「冷やして食べる!むっちりバナナケーキ」をご紹介します。
ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです!
榎本 美沙(えのもと みさ)
料理家/発酵マイスター
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評で、テレビ、雑誌や書籍へのレシピ提供、イベント出演などを行う。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。
YouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」、Instagram(@misa_enomoto)、夫婦でつくるレシピサイト「ふたりごはん」も人気。
最新刊『榎本美沙のひと晩発酵調味料』(主婦と生活社)amazonで見る が好評発売中。
そのほかの著書に、『二十四節気の心地よい料理と暮らし』(グラフィック社)、『榎本美沙の発酵つくりおき』(家の光協会)、『ゆる発酵』(オレンジページ)、『発酵あんことおやつ』『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(ともに主婦と生活社) 『ちょこっとから楽しむ はじめての梅仕事』(山と溪谷社)など多数。
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