精進料理店の店主・藤井小牧さんに、自家製保存食「豆味噌酒粕」のつくり方を教えていただきました。酒粕の深い香りと、味噌の濃厚な味を合わせた豆味噌酒粕があれば、シンプルなおにぎりや焼き野菜が香り豊かに仕上がります。
(『天然生活』2020年1月号掲載)
(『天然生活』2020年1月号掲載)
煮ものの調味料や、つけだれなどに
冷蔵庫で1カ月保存可能な自家製調味料「しょうゆ黒麹」

自家製保存食「豆味噌酒粕」と展開料理「豆味噌酒粕焼きおにぎり」
精進料理店の店主・藤井小牧さんに、自家製保存食「豆味噌酒粕」のつくり方を教えていただきました。
酒粕の深い香りと、味噌の濃厚な味を合わせた豆味噌酒粕。
シンプルなおにぎりや焼き野菜が香り豊かな仕上がりになります。
根菜の味噌汁に入れたり、焼き味噌にしても。
「豆味噌酒粕」のつくり方

材料とつくり方(つくりやすい分量)
豆味噌200gと酒粕200gをボウルに入れ、よく練り混ぜる。
※冷蔵庫で1週間ほど保存可能。
「豆味噌酒粕」を使って
「焼きおにぎり」のつくり方

お茶碗軽く1杯分のおにぎりをつくり、軽く冷ましておく。
フライパンで軽くこげ目がつくまで弱火で両面焼き、適量の豆味噌酒粕を塗り、再度焼く。
〈撮影/川村 隆 取材・文/河合知子〉
藤井小牧(ふじい・こまき)
精進料理家の両親の下、鎌倉で育つ。東京・秋葉原のカフェ風精進料理店「こまきしょくどう」のおかみとして、現代の暮らしに寄り添う精進を提案。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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