• 精進料理店の店主・藤井小牧さんに、自家製保存食「豆味噌酒粕」のつくり方を教えていただきました。酒粕の深い香りと、味噌の濃厚な味を合わせた豆味噌酒粕があれば、シンプルなおにぎりや焼き野菜が香り豊かに仕上がります。
    (『天然生活』2020年1月号掲載)

    煮ものの調味料や、つけだれなどに
    冷蔵庫で1カ月保存可能な自家製調味料「しょうゆ黒麹」

    画像: 自家製保存食「豆味噌酒粕」と展開料理「豆味噌酒粕焼きおにぎり」

    自家製保存食「豆味噌酒粕」と展開料理「豆味噌酒粕焼きおにぎり」

    精進料理店の店主・藤井小牧さんに、自家製保存食「豆味噌酒粕」のつくり方を教えていただきました。

    酒粕の深い香りと、味噌の濃厚な味を合わせた豆味噌酒粕。

    シンプルなおにぎりや焼き野菜が香り豊かな仕上がりになります。

    根菜の味噌汁に入れたり、焼き味噌にしても。

    「豆味噌酒粕」のつくり方

    画像: 「豆味噌酒粕」のつくり方

    材料とつくり方(つくりやすい分量)

    豆味噌200gと酒粕200gをボウルに入れ、よく練り混ぜる。

    ※冷蔵庫で1週間ほど保存可能。

    「豆味噌酒粕」を使って
    「焼きおにぎり」のつくり方

    画像: 「豆味噌酒粕」を使って 「焼きおにぎり」のつくり方

    お茶碗軽く1杯分のおにぎりをつくり、軽く冷ましておく。

    フライパンで軽くこげ目がつくまで弱火で両面焼き、適量の豆味噌酒粕を塗り、再度焼く。


    * * *

    ▼藤井小牧さん「保存食と展開料理」の記事はこちら▼

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    〈撮影/川村 隆 取材・文/河合知子〉

    藤井小牧(ふじい・こまき)
    精進料理家の両親の下、鎌倉で育つ。東京・秋葉原のカフェ風精進料理店「こまきしょくどう」のおかみとして、現代の暮らしに寄り添う精進を提案。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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