• 寒さで体がこわばりがちな日は、ハーブの力を借りて、心と体をほっとゆるめましょう。菓子研究家の長田佳子さんと一緒に、ハーバリストの萩尾エリ子さんから、冬の体をゆるめる手立てを教わりました。
    (『天然生活』2022年3月号掲載)

    長田佳子さんと、蓼科ハーバルノートを訪ねました

    ハーバリストの萩尾エリ子さんに長年憧れていたという、菓子研究家の長田佳子さん。

    萩尾さんが主宰する、ハーブとアロマテラピーの専門店「蓼科ハーバルノート・シンプルズ」を訪れ、冬の体をゆるめる手立てを教わりました。

    湯たんぽは、ハーバルノートの必需品

    「湯たんぽはハーバルノートの必需品」という萩尾さん。

    朝にお湯を入れておけば、夕方ごろまで温かいのだそう。

    画像: おそろいの湯たんぽを持って、萩尾さんと長田さん

    おそろいの湯たんぽを持って、萩尾さんと長田さん

    「湯たんぽというものは、夜の睡眠を暖かく、よくするものだと思い込んでいましたが、日中も使わなくては損ですね。

    外にも連れ出せるとは、なんて心強い相棒なのだろう。萩尾さんとお話しするなかで、さまざまな習慣を見直すことができました。

    効能ももちろん大切に受け止めたいことではありますが、“楽しみながら”ということが、“私の機嫌をよくする”すなわち“免疫力を上げる”鍵になるのだと感じました」と長田さん。

    次回は、冬の体をあたためるハーブティーをご紹介します。どうぞお楽しみに!


    〈撮影/寺澤太郎〉

    萩尾エリ子(はぎお・えりこ)
    ハーバリスト。ハーブとアロマテラピー専門店「蓼科ハーバルノート・シンプルズ」主宰。著書に『風の飲みもの、光のおやつ』、『あなたの木陰 小さな森の薬草店』、『香りの扉、草の椅子』(すべて扶桑社)など。

    長田佳子(おさだ・かこ)
    菓子研究家。「foodremedies」の屋号で活動。著書に『はじめての、やさしいお菓子』、『季節を味わう癒しのお菓子』(ともに扶桑社)など。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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    『風の飲みもの、光のおやつ 薬草店の幸せなテーブルから』(萩尾エリ子、永易理恵・著/扶桑社・刊)

    画像: 萩尾エリ子さん×長田佳子さんの‟冬の体をゆるめる”アイデア「湯たんぽ」は蓼科の冬の必需品

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