• 家庭料理家の本田明子さんに、山菜を存分に楽しむおいしいレシピ「ふきのとうのパスタ」のつくり方を教わります。山菜はどれも個性的。それぞれの持ち味を生かしたひと皿で、春の繊細な味わいを楽しみましょう。和食はもちろん、洋風に仕上げた新鮮なおいしさにも、驚くこと間違いなしです。
    (『天然生活』2024年2月号掲載)

    ふきのとうのパスタのつくり方

    口いっぱいにふわりと広がる、春の香りが贅沢なひと皿。

    難しいこと一切なしの、ごちそうパスタです。

    画像: ふきのとうのパスタのつくり方

    材料(2人分)

    ● ふきのとう8個
    ● スパゲティ160g
    ● ベーコン2枚(30g)
    ● にんにく(薄切り)1片分
    ● 赤とうがらし(種を取り除く)2〜3本
    ● 粉チーズ大さじ2
    ● 塩小さじ1/2
    ● こしょう少々
    ● オリーブオイル大さじ2

    つくり方

     鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(分量外)を入れて、スパゲティを袋の表示どおりゆでる。

     ふきのとうは軸と、外葉の汚れた部分を取る。大きければ半分に切る。ベーコンは2cm幅に切る。

     フライパンにオリーブオイル、にんにく、赤とうがらしを入れて、弱めの中火にかけ、すぐのふきのとうを入れる。にんにくの香りがしてきたらベーコンを加え、さっと炒める。

     ゆで上がったスパゲティと塩、こしょう、スパゲティのゆで汁大さじ2程度を加え、強火で全体をからめて火を止める。器に盛り、粉チーズをふる。



    〈監修・レシピ/本田明子 取材・文/福山雅美 イラスト/はまだなぎさ〉

    本田明子(ほんだ・あきこ)
    家庭料理家。小林カツ代の一番弟子として25年間助手を務め、料理の味、技、考え方を学び、2007年に独立。雑誌、書籍、TV出演、ウェブメディアなど、多岐にわたり活躍。シンプルで奥深い、簡単だけれど手を抜かないレシピが好評。『本田明子さんの さあ、なに食べよう。』(マガジンハウス)など著書多数。インスタグラム@honda_akko

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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