煎茶とのペアリングを楽しんで

日本茶インストラクターでもある菓子研究家の本間節子さんに、お茶を楽しむお菓子「和三盆のサブレ」のレシピを教えてもらいました。

煎茶とともにいただきたいサブレは、ころんとかわいいひと口サイズ。

少しずついただくお茶と、つまめるサイズ感のサブレのペアリングが◎。

和三盆のサブレのつくり方

材料（直径約4cmのクッキー型36枚分、あんバターサンドにして18個分）

下準備

● オーブンを160℃に温めておく。

つくり方

１　クッキー生地をつくる。バターをボウルに入れてゴムべらで練り、和三盆糖と塩を入れて練り混ぜる。

２　１に卵黄を加えて練り混ぜ、薄力粉をふるい入れ、よく練り混ぜひとつにまとめる。

３　ラップにはさんで3mm厚さにのばし、バットにのせて冷蔵庫で2時間冷やす。

４　３を型で抜き（抜き終わった生地はまとめてのばし何回かに分けて抜ききる）、オーブンペーパーを敷いた天板に並べ、フォークで穴をあける。

５　160℃のオーブンで14～16分焼く。焼き上がったら網の上にのせて冷ます。

６　あんバターをつくる。バターをボウルに入れてハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる。白あんを加え混ぜる。

７　星型のしぼり口金を付けたしぼり袋に入れてクッキー半量にしぼり、小さく切ったオレンジピールをのせて残りのクッキーをかぶせる。

８　冷蔵庫で冷やしてからいただく。

〈料理／本間節子　撮影／星 亘　スタイリング／竹内万貴〉

本間節子（ほんま・せつこ）
お菓子研究家、日本茶インストラクター。少人数制のお菓子教室「atelier h」主宰。ほか、雑誌や書籍でのレシピ提供やイベントなどで活躍中。著書に『atelier h 季節の果物とケーキ』（主婦の友社）。https://atelierh.jp/

※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです