(『77歳 365日の紡ぎ方: 益子暮らし、元カフェ店主 信田良枝さんの居場所』より)
ハンドタオルのつくり方
材料(4枚分)
● 薄手のフェイスタオル(白) | 1枚 |
● 縫い糸 | 白(タオルと同色) |
● 刺繍糸 | 好みの色、6本どり |
つくり方
1 タオルは上下左右の端(折り重ねて縫ってある硬い部分)を切り取ります。
2 長辺、短辺をそれぞれを2等分に切り、4枚にします。

3 2の長辺を半分に折り、3辺を並縫いして袋状にします。

4 3を裏返し、残りの1辺を1.5cmほど内側に折り込み、4辺を縫ってとじます。その際、端から5mm内側を縫うと、仕上げのブランケットステッチがしやすくなります。

5 4の周囲を刺繍糸でブランケットステッチ(下図参照)にすれば完成。


本記事は『77歳 365日の紡ぎ方: 益子暮らし、元カフェ店主 信田良枝さんの居場所』(主婦と生活社)からの抜粋です
〈撮影/林ひろし〉
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77歳、益子暮らし、元カフェ店主信田良枝さんの居場所
食べること、着ること、そして暮らすこと。益子暮らし、元カフェ店主・信田良枝さんの“心地よさ”の秘訣や考え方をご紹介した1冊。信田さんの言葉は、ひとつひとつ核心を突いていて、日々を楽しむヒントがたくさん。スコーン、キーマカレー、りんごジャムのレシピや、ドイリー、押し花アート、腹筋・殿筋運動のやり方なども掲載!
信田良枝(のぶた・よしえ)
1947年東京都生まれ。益子焼で有名な栃木県益子町在住。26歳で結婚し、33歳で益子に移住。一男一女を授かる。陶芸家の夫を支えながら、子どもたちを育てあげた後、55歳でカフェ「ごはん屋ギャラリー『猫車』」をオープン。素敵な器とおいしい料理、癒やしの空間で人気店に。69歳でカフェを閉め、70歳でひとり暮らしを開始。自分のためにつくった服が評判を呼び、年数回、自宅で個展を開いている。
インスタグラム:@minnano_coromo