(『天然生活』2025年8月号掲載)
使ってみた感想座談会。おすすめポイントは?
Kさん(60歳)
夫と猫、ふたりと1匹暮らしの専業主婦。疲労回復効果が期待できる炭酸水を愛飲中。家族から炭酸飲料対応ボトルを勧められ興味が。
Mさん(45歳)
4人家族の主婦でパートタイマー。子どもの習い事に自家製の炭酸ドリンクを持たせたい。子どもでも開閉しやすい工夫があれば。
Sさん(36歳)
夫とふたり暮らしの会社員。魔法瓶はバッグに入れてもじゃまにならないサイズを選びがち。夫婦兼用で使えるデザインだとなおよし。
Aさん(31歳)
ひとり暮らしの独身OL。炭酸飲料対応ボトルは冷たい飲み物専用のものもあるらしく、温かい飲み物にも対応できるもので探したい。
Mさん(以下M):手づくりの炭酸ドリンクを持ち歩きたいんだけど、水筒って炭酸飲料には対応していないのよね......。
Kさん(以下K):あら、最近は炭酸飲料もOKなボトルも出てきているわよ。
Aさん(以下A):そうそう! 炭酸ガスの気化や吹きこぼれを防止する機能が備わっているんですよね。
Sさん(以下S):耐食性が高く、錆びにくいのでお手入れも楽なんですよね。
M:へぇ~! それは便利ですね。もっと具体的に調べてみたくなりました。
S:では定番の人気商品を見てみましょう。まずは海外の魔法瓶ブランドから。K:ドイツ発のFLSKは、飲み口の厚さがわずか2mmと、とても薄いわ。
S:唇の接触部が少ない分、飲み物の味をしっかり感じられそう。レボマックスはアメリカ発。ふたのレバーを引き上げてロックする仕組みです。
A:ワンタッチですね。グレーシャルはスウェーデン発。くびれたデザインで、つかんだときに手がフィットします。
M:たしかに持ちやすそう。次は国内の有名ブランド。タイガー魔法瓶のものは、持ち手に傾斜があり、指が自然にフィットします。
S:手に持って運ぶときに便利ですね。同じく魔法瓶メーカーのサーモスは栓から圧力を逃がす機能が二重に設計され、より確実に吹きこぼれを防止します。
M:子どもにも安心して持たせられますね。キッチンウェアブランドのキントーはパッキンの着脱がしやすいです。
K:炭酸飲料をマイボトルで持ち歩くと、ペットボトルの消費も削減できるわね。
※各商品の保冷・保温効果は室温20度±2度の環境下において、95±1℃の熱湯もしくは、4±1℃の冷水を注いだ場合の温度。ただし、商品のサイズや保管環境などによって温度は上下する。
※「編集部調べ」の寸法は、編集部が独自に調べた値です。
<撮影/代 和佳子 構成・文/Five Star Corporation イラスト/松尾ミユキ>
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです