• キャベツやトマト、豆腐まで、食材がちょっと余ると、すぐに塩もみをして保存するというワタナベマキさん。かさが減るぶん、たっぷり食べられるだけでなく、料理に使う際に、おいしいだしになってくれるそう。塩で下処理をしたあとの活用レシピを教えていただきました。今回は『塩セロリとじゃがいものサラダ』です。
    (『暮らしのまんなか』vol.31より)

    塩セロリのつくり方

    画像: 茎から葉っぱまで、丸ごと使えるのがいいところ。香りを料理に生かして。

    茎から葉っぱまで、丸ごと使えるのがいいところ。香りを料理に生かして。

    材料 (つくりやすい分量)

    ● セロリ450g(約3本)
    ● 塩9g(セロリの分量の2%)

    つくり方

     セロリは筋を取り、5mm厚さの小口切りにする。セロリの葉は粗みじん切りにする。

     ボウルにを入れて塩を加え、しんなりするまで軽くもみ、全体になじませる。

    ※冷蔵庫で4、5日保存可能

    塩セロリとじゃがいものサラダのつくり方

    画像: あれこれ野菜を加えなくても、セロリのパンチのある香りがいつものポテサラをちょっと個性的に変えてくれます。アーモンドをアクセントに。

    あれこれ野菜を加えなくても、セロリのパンチのある香りがいつものポテサラをちょっと個性的に変えてくれます。アーモンドをアクセントに。

    材料 (2人分)

    ● 塩セロリ2/3カップ
    ● じゃがいも300g(中・約3個)
    ● ローストアーモンド8粒
    ● レモン汁大さじ1
    ● オリーブオイル大さじ1と1/2
    ● 粗びき黒こしょう少々

    つくり方

     じゃがいもは蒸し器で20〜25分、強火で蒸し、熱いうちに皮をむき、ボウルに入れて軽くつぶしておく。

     塩セロリは、軽く水けをしぼる。

     に、、レモン汁、粗くきざんだアーモンドを入れてオリーブオイルを加え、さっと混ぜる。

     器に盛り、こしょうをふる。



    ワタナベマキ(わたなべ・まき)
    料理研究家。デザイナー時代に友人や知人につくったまかない料理が評判となって、ケータリングサービスを開始し、料理の道へ。中学生の息子の母でもあり、仕事と家事の両立を意識したなかで、つくりやすくバランスのよい料理を提案。

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    別冊天然生活『暮らしのまんなか』vol.41

    別冊天然生活
    『暮らしのまんなか』vol.41

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