• 60代を迎えた料理応援家の本多理恵子さん。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、「いちごミルクプリン」のお話。昔食べた懐かしいおやつをイメージした、つぶつぶいちごの食感が楽しいデザートです。

    昔食べた懐かしい味をイメージ
    ゴロっとしたいちごの食感が楽しいミルクプリン

    寒さと温かさを繰り返し感じながら、確実に春が近づいています。

    スーパーに並ぶ野菜やフルーツからも、春はすぐそこまでとうれしくなります。

    今回はそんな春を感じるいちごを使った簡単なスイーツをご紹介します。

    材料は、「いちご・牛乳・粉ゼラチン・グラニュー糖」の4つだけ。いちごは飾り用に少し残しておき、あとは潰して牛乳と混ぜます。

    小さいころ、たっぷりの牛乳にいちごとお砂糖を入れて潰して食べたことを懐かしく思い出します。

    今回のいちごプリンはまさにそれがベースになっています。

    潰したいちごと砂糖を混ぜた牛乳に、ゼラチンを加えて固めたシンプルなデザートです。

    画像: 昔食べた懐かしい味をイメージ ゴロっとしたいちごの食感が楽しいミルクプリン

    粉ゼラチンは水でふやかしてから使うのがポイント

    ゼラチンは粉ゼラチンを使います。あらかじめ水でふやかしてから、プリン液に加えて加熱し、溶かします。

    ただし、このとき沸騰させると固まらなくなるため、鍋肌がふつふつするくらいで火を止めて、混ぜながらよく溶かしてください。

    画像: ゼラチンを溶かすときは、沸騰させないように。ふつふつしてきたら火を止めて混ぜるのがポイント

    ゼラチンを溶かすときは、沸騰させないように。ふつふつしてきたら火を止めて混ぜるのがポイント

    使う粉ゼラチンの目安は5gで約300mLのプリンがやわらかめに仕上がります。お好みによって調節してもよいでしょう。

    いちごの小さなかたまりを感じる、食感も楽しいプリンです。甘いのがお好きな方は、食べるときに練乳をかけるのもおすすめです。

    いちごミルクプリンのつくり方

    画像: いちごミルクプリンのつくり方

    材料(2個分)

    ● いちご6個
    ● 牛乳300mL
    ● 粉ゼラチン5g
    ● グラニュー糖大さじ2
    画像: 材料(2個分)

    つくり方

     水(大さじ1)の中に粉ゼラチンを加えてよく混ぜ、常温で5分ほど置いてふやかす。

     いちごのヘタを取り、4個を鍋に入れてマッシャーなどでつぶしてから、を加えて、中火でゼラチンが溶けるまで加熱する。

    画像1: つぶつぶ「いちごミルクプリン」のつくり方。潰したいちごと牛乳の“昔懐かしい”味わい。シンプルでかわいい春のおやつ|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」
    画像2: つぶつぶ「いちごミルクプリン」のつくり方。潰したいちごと牛乳の“昔懐かしい”味わい。シンプルでかわいい春のおやつ|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」

     さらに牛乳とグラニュー糖を加え、沸騰しないように溶かしたら容器に注ぐ。

    画像: つくり方

     を冷蔵庫に入れて3時間ほどで固まったら、プリンの上に切ったいちごを飾る。



    本多理恵子(ほんだ・りえこ)
    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。

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    ● Voicy:@cafe.rietta
    ● ブログ:https://ameblo.jp/caferietta/

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