楽しく育てて、家計の助けにもなる家庭菜園。たった1坪でも、たくさんの種類の野菜を収穫できます。今回は、茨城県筑波山麓の農村で暮らしながら、野菜や米を自給している和田義弥さんに、気軽に野菜づくりを楽しめる「1坪菜園」の始め方について聞きました。
(『天然生活』2025年4月号掲載)
(『天然生活』2025年4月号掲載)
STEP1 土地を準備しましょう
必要なのは1坪(2畳)の土地かプランターだけ
1坪菜園に必要なのは、2×2m(約2畳)の土地。4×4マスにひもで区切れば、1マスに1つの野菜を植えたときの隣野菜との株間が45〜50cmに。
これは、トマトやキャベツなどの多くの野菜にとってちょうどよい株間の距離になります。この広さなら枠の中に立ち入らなくても、外からすべての野菜に手が届き、世話も楽。
「マスで管理することで“見える化”できるので便利になり、どこに何を植えるか計画を立てやすくなります」
だいたい2×2mの土地
理想は、最低半日以上日が当たる、水はけのよい場所。2mの長さの木材をカットせずそのまま枠として使い、保護塗料を2~3回塗る。

1区画をプランター1個に置き換えてもいい
プランターの場合は、育てる野菜に合わせて、鉢やプランターを使い分ける。置き場所にはそれほどこだわらず、条件に合わせて移動させて。

〈監修/和田義弥 取材・文/工藤千秋 イラスト/はまだなぎさ〉
和田義弥(わだ・よしひろ)
フリーライター。1973年生まれ。20~30代にオートバイで世界一周。40代を前に茨城県筑波山麓の農村で暮らし始める。約5反の田畑で米や野菜を自給。ヤギやニワトリを飼い、冬の暖房は100%薪ストーブで賄う自給自足的アウトドアライフを実践中。著書に『育てやすい&たくさんとれる 一坪ミニ菜園入門』(山と溪谷社)などがある。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



