• ふたり暮らしからひとり暮らしになって、2年余り。料理との向き合い方が変わったと話すのは、料理家のこてらみやさんです。“自分のためのごはん”を見つけていく過程を綴った著書『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』では、気分や体調に耳を傾けながら、無理なく楽しむひとりごはんの工夫やアイデアを紹介しています。今回は、著書のなかから、手軽でおいしい「きつねカレーうどん」のつくり方をお届けします。

    どんぶりものは、お昼ごはんの救世主。常備食材でつくります

    どんぶりものは、忙しい日のひとりごはんにぴったりの気軽なメニュー。

    子どもの頃、仕事の合間に母がさっと作ってくれたお昼ごはんの記憶もあり、今でもよく作っています。

    ごはんや麺などの炭水化物はお昼にしっかりとり、夜はお酒とおかずを楽しむという今の暮らしにも、どんぶりものはちょうどいい存在です。

    私のどんぶりは、卵や豆腐、乾麺、冷凍ごはんなどの常備食材と、冷蔵庫にある野菜を組み合わせて作ることがほとんど。

    作って食べて片づけるまで30分もかからず、使う道具も鍋やフライパンひとつ、器はどんぶりだけと手軽なのもうれしいところです。

    一品で炭水化物、たんぱく質、野菜がとれるのも魅力。主食や調味料を変えるだけで味の幅も広がり、季節や気分に合わせて楽しめます。具材を増やしすぎず、食べたい味を大切にするのが私のルール。

    足りない野菜はおひたしや漬けものを添え、1日の食事の中でゆるやかにバランスをとるようにしています。

    「きつねカレーうどん」のつくり方

    画像: 「きつねカレーうどん」のつくり方

    材料(1人分)

    ● 油揚げ1枚
    ● 青ねぎ1/2本
    ● うどん1玉
    A
    ・だし汁350mL
    ・みりん大さじ1
    ・しょうゆ大さじ1と1/2
    ・塩小さじ1/2
    ・カレー粉小さじ1
    [水溶き片栗粉]
    ・水大さじ1と1/2
    ・片栗粉大さじ1と1/2

    つくり方

     油揚げは1.5cm幅の短冊切りにする。青ねぎは1cm幅の斜め切りにする。

     鍋にAと油揚げを入れて煮立て、弱火にして水溶き片栗粉をまわし入れてとろみをつける。青ねぎを加えてさっと火を通す。

     うどんはゆでて湯をきり、温めた器に盛ってをかける。

    本記事は、『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』(こてらみや・著/家の光協会・刊)からの抜粋です。

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    『わたし思いの自炊ごはん(ひとりの料理を楽しむヒント)』(こてらみや・著/家の光協会・刊)

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    <撮影/キッチンミノル>

    画像: つくり方

    こてらみや
    フードコーディネーター・料理家。京都・祇園生まれ。子どもの頃より京料理やおばんざいに接して育つ。また、実家が西洋骨董店を営んでいるため、器やグラスをこよなく愛す。レシピ制作、スタイリングまで、食の総合的なコーディネーターとして活躍している。CBCテレビ「キユーピー3分クッキング」の講師を2018年から担当。近頃は、自分のために料理を作る楽しさに開眼中。『まいにち お漬けもの』(世界文化社)、『料理が楽しくなる料理』(アノニマ・スタジオ)など、著書多数。Instagram @osarumonkey



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