• 美しき鉱物の魅力を語りたい……。天然生活編集部の鉱物好きなふたりが、世界中の鉱物が一同に集まるイベント「第34回東京ミネラルショー」に潜入してきました! さすが国内最大級の鉱物の祭典。見たこともない鉱物や隕石、化石がたくさんで目の保養になりました。今回ふたりが出合った鉱物とは? 川添が手に入れた奇跡の一品にも注目です。

    ワゴンケースの中から発掘した「ルチルクォーツ」と「自然銅」

    画像: 母岩さんのブースにて。数々の標本ケースに心が躍ります

    母岩さんのブースにて。数々の標本ケースに心が躍ります

    川添 この、積み上げられた標本ケースを一つひとつ見て、掘り出し物を探すのが楽しいんですよねー。

    菅沼 今回は、私たちも発掘しましたね。

    川添 はい、我々が訪れたのは、アメリカのユタ州からの出展者さんで、毎回、同じ場所にブースを出しているんですよ。どちらかというと化石を多く扱っているんですが、

    菅沼 今回は鉱物もたくさんありましたね。ワゴンケースの中に、鉱物の入った小さなケースがたくさん置いてあって。思わず本気モードで黙々と探してしまいましたね。

    川添 で、今回我々がワゴンの中から発掘した石がこちらです。まずは菅沼さんからどうぞ。

    画像: ワゴンケースから発掘した鉱物です。左は川添の「銅」、右は菅沼の「ルチルクォーツ」

    ワゴンケースから発掘した鉱物です。左は川添の「銅」、右は菅沼の「ルチルクォーツ」

    菅沼 私は「ルチルクォーツ」を入手しました。

    川添 磨いてあるものですが、それだけにきれいに見えます。

    菅沼 ルチル、ずっと探してたんですよね。金運がよくなりそうな気がして。

    川添 最初、「小っさ!?」って思ってましたが、じっくり見てみるといいですねー、これ。以前、私のルチルクォーツを紹介しましたが、それは母岩なども多く含まれていて、純粋なルチルクォーツ部分の大きさは、菅沼さんのルチルクォーツと同じぐらいかも、という気もしてきました。

    菅沼 これは金色の針の色が濃くて、アートのようにさまざまな線が交差している感じが気に入って、手に取りました。よーく見ると私の好きな虹も入ってるんですよ。

    画像: 右下の方に小さな虹が見えるんです

    右下の方に小さな虹が見えるんです

    川添 本当ですね!

    菅沼 川添さんの石もよかったですよね。

    川添 はい。私が買ったのは「自然銅」です。菅沼さんが見つけてくれたのですが、これを超えるものは結局ワゴンから見つけられず、これを購入しました。

    菅沼 色がきれいだし、形が面白いですよね。私は、卵黄がついた焼き鳥を想像しましたね。

    川添 私はこの角度が、なんだか土下座している人に見えてしまって。

    菅沼 確かに!

    画像: 土下座している姿にしか見えなくなってきました

    土下座している姿にしか見えなくなってきました

    <撮影/星 亘、川添大輔 参考文献/『楽しい鉱物学』『楽しい鉱物図鑑』(ともに、堀 秀道・著、草思社・刊)、『岩石・鉱物・化石 DVDつき(小学館の図鑑NEO 18)』(荻谷 宏、門馬綱一、大路樹生・監修、小学館・刊)>



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