今回の大目玉! 奇跡の「スウェーデン産水晶」
菅沼 今回のお買い物では、川添さんが買ったスウェーデンの水晶がすごかったですね。
川添 これですね! 「スウェーデン産水晶のクラスター」です。赤いのは、鉄の成分が入っていると店員さんが教えてくれました。

先端が赤くなっている水晶のクラスター。大きくはないですが、近くで見ると迫力があります
菅沼 スウェーデンの水晶、初めて見ました。
川添 ですよね。私もです。
菅沼 「母岩」の萩島さんが「鉱物は一期一会」とおっしゃってましたが、この出合いもまさにという感じでしたね。
川添 はい。ふと通りかかったブースで、ものすごくきれいな赤い水晶が目に入りまして、値段を聞いたところ、「そのくらいはしますよね」というお値段でした。

こちらが、ミネラルショー会場で見た、「そのくらいはしますよね」というお値段のスウェーデン水晶。川添が買ったものの倍ぐらいの大きさです
菅沼 立派なクラスターでしたね。
川添 すごく欲しかったんですが、かなり予算オーバーだったので、その半分ぐらいの別の石のお値段を聞いたら、ものすごく金額が下がりまして。正直びっくりしました。
菅沼 川添さん、何度も確認してましたよね。
川添 外国の方だったので、数字に誤解があるのかな?と思いまして、最後には念のためその金額のお金を出して、「これで本当にいいんですか?」と確認しましたが、それで間違いないというので、購入させていただきました。

こうしてみると、なんだか地球を救う使命を帯びた宇宙戦艦と対決した、彗星のなかにある某都市帝国要塞を思い起こす形状ですが、誰にも分ってもらえませんでした……。昭和の話でスミマセン

ルーペで見てみると、水晶の都市に紛れ込んだような気分になって楽しいです

はぁ~、いつまでも見れられそうですが、次に進みます!
菅沼 このような石との出合いがあるのもミネラルショーの醍醐味ですね!
川添 いやぁ~、今回は、以前、新宿のミネラルフェアでお会いした、フランスの出展者の方から、今度こそ「パエジナストーン(廃墟大理石)」を買おうと思っていたのですが、売切れてしまったようで断念した後だったので、うれしかったですね。
<撮影/星 亘、川添大輔 参考文献/『楽しい鉱物学』『楽しい鉱物図鑑』(ともに、堀 秀道・著、草思社・刊)、『岩石・鉱物・化石 DVDつき(小学館の図鑑NEO 18)』(荻谷 宏、門馬綱一、大路樹生・監修、小学館・刊)>



