(『天然生活』2025年5月号掲載)
森田さんの「使いやすく」しまう6つの収納アイデア
収納の工夫で、小さな「困った」「不便」「どうしよう」を解消しています。
1.お椀は吊るすと家族がサッと使える
以前は、家族用に味噌汁をつくりおいて出かけても、「飲まなかった」といわれてがっくりすることが多かったそうです。
持ち手付きのお椀をネットショップで見つけ、コンロの近くに吊るしたところ、お椀を出す手間が減ったからか、忘れず飲んでもらえるように。

2.食器はオープン収納が選びやすい
「見えなくなると使わない」から、食器はすべて見える収納に。カップ類は極力持ち手のないものを選んでいます。
「スタッキングできて収納に場所をとらないのと、飲み物だけでなくサラダや惣菜をよそう小鉢にも使えるから、物の増えすぎが防げます」

3.包丁ホルダーは棚板に付ける
戸棚の扉をはずすと、扉に備え付けの包丁差しが使えないことから、包丁の収納にはマグネットタイプのホルダーを愛用。
取り付けているのは、作業台の上にある棚板の下面です。木の板だからねじも使えて、包丁やはさみの持ち手を手前に向けられるのも便利。

4.ラックにごみコーナーをつくる
ごみ箱は床に置きがちですが、ラックにごみコーナーをつくったら、腰をいちいちかがめなくていいのがラク。リサイクルに出す頻度の多い缶とペットボトルを置いています。
上段のかごにはごみ袋をセット。すぐ取れるから、ごみ袋入れ替えの面倒が減りました。

5.戸棚の扉をはずすとワンアクションに
吊り戸棚の下段は、扉をはずしてかご収納にすれば、奥まで有効に使えます。
ワンアクションで引き出せるから、お弁当箱、お菓子の型、ブレンダーなど、よく使うものをジャンル別にまとめています。上段には、正月用品などめったに使わない物を収納。

6.一時置き場用のかごがあると便利
イレギュラーな事態、たとえば来客飲み会のあった日だけ、びんごみが増える……などに備えて、一時置き場にできるかごを冷蔵庫横にセットしています。
「台所で使うかごは、自然素材だとカビが生えやすいので、汚れても洗える素材を選んでいます」

* * *
▼書店員・森田めぐみさんの関連記事はこちら
〈撮影/山田耕司 構成・文/石川理恵〉
森田めぐみ(もりた・めぐみ)
書店員として働くかたわら、インテリア取材を受けた際の雑談がきっかけで、雑誌にエッセイを連載するように。書籍化され、著書『書店員は見た!本屋さんで起こる小さなドラマ』(大和書房)を出版。現在はWEBマガジン「だいわlog.」に連載を持ち、文筆家としても活動を広げている。
インスタグラム@marguerite289
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです










