• 春は人間関係の変化などで、知らずしらずのうちに心が疲れてしまいがち。そのストレスが、住まいの“気の乱れ”として表れることも。一級建築士で風水師の天野千恵里さんに、外の疲れをリセットするための住まいの整え方や、人との距離を心地よく整える小さな習慣を教えていただきました。

    「リビング」はお気に入りの物だけ残して、余白をつくる

    リビングは家の中で「気が最も集まる場所」です。

    ここが落ち着かない空間だと、家にいても気が休まらず、人と話したいわけでもないのに孤独感を覚えることがあります。逆に、リビングの気が整うと、ひとりの時間でも自然と心が満たされ、人と会うことへの余裕が生まれます。

    風水では、「気がゆるむ場所」をつくることがとても重要です。それは、だれかと話さなくても、ただそこにいるだけで心がほどけるような空間。

    そのためにはまず、「視覚的な余白」を意識しましょう。物が多すぎると、情報過多となり、脳も心も休まりません。お気に入りの物だけを残し、余白をつくることで、気の流れがやわらかくなります。

    画像: 「リビング」はお気に入りの物だけ残して、余白をつくる

    次に意識したいのは「座る場所」。ソファや椅子の位置が落ち着かないと、無意識に緊張状態が続きます。壁を背にできる配置にすることで、安心感が生まれます。

    さらに、自然素材やグリーンを取り入れるのもおすすめです。たとえば、家具やクッション、カーテンなどに木やリネン、コットンといった素材を用いるといいでしょう。

    また、観葉植物は気を整え、心を穏やかにしてくれる存在。春のやわらかなエネルギーと調和し、人との関係にもやさしい影響を与えます。

    リビングが「回復の場」になると、人との距離も自然と心地よいものへと変わっていきます。



    〈文/天野千恵里〉

    画像3: 春に始めたい、「人と心の距離を整える」3つの習慣

    天野千恵里(あまの・ちえり)
    一級建築士・風水師。大手ハウスメーカーで設計・インテリア業務に従事後、「住まいで運気を高めたい」という声をきっかけに本場中国伝統風水を学ぶ。25年以上、延べ4000件以上の鑑定実績を持つ。住宅・店舗・オフィスの風水鑑定や設計提案を行い、「運気の流れまで整った空間づくり」に定評がある。現在は初心者から風水師として活動できるレベルまで導く講座も主宰し、環境が人生に与える影響を伝えている。
    風水吉運:https://fu-sui168.com/

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