• 春は人間関係の変化などで、知らずしらずのうちに心が疲れてしまいがち。そのストレスが、住まいの“気の乱れ”として表れることも。一級建築士で風水師の天野千恵里さんに、外の疲れをリセットするための住まいの整え方や、人との距離を心地よく整える小さな習慣を教えていただきました。

    「人間関係の疲れ」は、気づかないうちに暮らしに表れる

    画像: 「人間関係の疲れ」は、気づかないうちに暮らしに表れる

    春は「出会いと変化」の季節。新しい人間関係が生まれる一方で、知らずしらずのうちに心が疲れてしまうことも少なくありません。

    「なんとなく気が重い」「家に帰っても落ち着かない」など、そんな感覚があるとき、それは単なる気分ではなく、暮らしの中に“気の乱れ”として表れていることがあります。

    風水では、人の感情や人間関係も“気(エネルギー)”の一部と捉えます。外で受けたストレスや違和感は、目に見えなくても確実に自分の内側に蓄積されていき、やがて自分のいる空間に影響を与えていきます。

    たとえば、部屋がなんとなく散らかりやすくなったり、同じ場所に物がたまるようになったり。これは「気の停滞」が起きているサインです。人間関係の疲れや乱れが、住まいの状態として表れているのです。

    だからこそ、心を整えるためには、まず「住まいを整える」こと。それが、無理をせずに人との距離感を整える、やさしく簡単な第一歩になります。

    外の人間関係を家に持ち込まないための「玄関」づくり

    画像: 外の人間関係を家に持ち込まないための「玄関」づくり

    風水では玄関を「気の入り口」と考えます。家の中へ入ってくる気はすべてここを通るため、外で受けた疲れや緊張を家の中に持ち込まないためには、玄関を明るく清潔に保つことが最も重要です。

    人との関わりで受けた疲れやストレスを、そのまま家の中に持ち込んでしまうと、住まい全体の気が重くなり、心が休まらない空間になってしまいます。春のタイミングで見直したいのは、「玄関で気をリセットする習慣」です。

    靴は出しっぱなしにせず、その日履いたものはすぐ下駄箱へ。靴は歩いてきた場所の気を持って帰ってしまいます。玄関に散乱していると、外の気がそのまま家に流れ込みます。

    さらにおすすめなのが、「光」と「香り」を取り入れること。

    自然光が入るようにする、難しければやわらかな照明を置く。ほのかな香りを添えることで、帰宅した瞬間に気持ちが切り替わります。また、帰宅後すぐに手を洗う、服を整えるといった小さな行動も、気をリセットする大切な習慣です。

    玄関でしっかりと外の気を手放すことで、家の中は「自分に戻る場所」として機能し始めます。



    〈文/天野千恵里〉

    画像3: 春に始めたい、「人と心の距離を整える」3つの習慣

    天野千恵里(あまの・ちえり)
    一級建築士・風水師。大手ハウスメーカーで設計・インテリア業務に従事後、「住まいで運気を高めたい」という声をきっかけに本場中国伝統風水を学ぶ。25年以上、延べ4000件以上の鑑定実績を持つ。住宅・店舗・オフィスの風水鑑定や設計提案を行い、「運気の流れまで整った空間づくり」に定評がある。現在は初心者から風水師として活動できるレベルまで導く講座も主宰し、環境が人生に与える影響を伝えている。
    風水吉運:https://fu-sui168.com/

    * * *

    ▼天野千恵里さん「風水の視点で住まいを整える」そのほかの記事はこちら




    This article is a sponsored article by
    ''.