初夏の訪れを知らせてくれる「梅」。梅農家のみなさんは、どのように楽しんでいるのでしょうか。日本一の梅の産地・和歌山県みなべ町で活動している「梅ボーイズ」リーダーの山本将志郎さんに、はじめてにおすすめの梅仕事を教わります。今回は、梅農家に伝わる「昔ながらの梅干し」のつくり方。ジッパー付き保存袋を使った、だれでも簡単につくれるレシピです。
梅農家に教わる
昔ながらの梅干しのつくり方

材料
| ● 完熟梅 | 1kg |
| ● 白梅酢 | 50mL |
| ● 天日塩 | 180g |
つくり方
1 完熟梅は流水でよく洗い、水けをしっかりふき取る。

2 大きめのジッパー付き保存袋に1を入れる。白梅酢を注ぎ入れて袋の口を閉じ、作業台の上でころころ転がして全体になじませる。

3 天日塩を入れる。

4 袋の口を閉じ、2と同様に転がして全体にすりつけていく(エキスが出やすいように、梅の実に小さなきずをつけていく)。

5 おぼんなどの平らなものにのせ、もう1枚のせて挟み、500g程度の重し(500mLのペットボトルに水を入れたものなど)をのせる。

6 翌日からは冷暗所で保管し、完全にエキスに浸かるまで1日1回天地返しする。1カ月ほどでしっかり浸かる。

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▼梅ボーイズの「梅仕事」レシピはこちら
〈写真/梅ボーイズ〉
山本将志郎(やまもと・しょうしろう)
梅ボーイズリーダー。株式会社うめひかり代表。日本一の梅の産地・和歌山県みなべ町の梅農家に生まれる。地元の高校を卒業後、北海道大学薬学部に進学するものの、実家の農園を継いだ兄のひと言を機に梅干しの道へ。幼少期から親しみのある“昔ながらの甘くない梅干し”が製造されなくなっている現状を知り、梅干しの研究を重ね、2018年6月より「本当においしい」と思える梅干しの販売を開始。軽トラックでの全国一周旅のほか、現在はSNSを中心に梅の魅力を発信し続けている。
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