二十四節気・小満(しょうまん)|井上象英の暮らしのこよみ
5月21日から6月4日ごろの二十四節気七十二候
日本の“四季折々の自然の美しさ”や“伝統行事の楽しみ”を日々感じながら、心豊かに暮らすヒントを『神宮館高島暦』で長年にわたり主筆を務めた、暦法研究家・井上象英さんが伝えます。
5月21日 10時23分
二十四節気・小満(しょうまん)
万物にエネルギーが満ち、成長していく季節
「小満」は、「万物が盈満(えいまん)すれば、草木枝葉が茂る」といわれるように、陽気が増し、天地にエネルギーが満ちあふれ、万物が成長するころという意味があります。
麦が穂を付け、たわわに実るので、別名「麦秋」とも称されます。
小満の期間の七十二候
5月21日から5月25日...