• ホッとする、やさしい味わいの甘酒。料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんに、甘酒とバナナを使ったマフィンのレシピを教えてもらいました。おやつとしてはもちろん、朝食の一品としてもおすすめです。

    素材の持ち味がしっかり楽しめる甘酒バナナマフィン

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    発酵食品を使った“発酵おやつ”をご紹介します。日に日に寒さが増してくるこれからの時季、温かい飲み物と一緒にお楽しみください。

    先日は「甘酒もち」をご紹介しましたが、今回も甘酒を使ったおやつです。(記事をご覧いただいた皆さま、つくってくださった皆さま、ありがとうございます!)

    甘酒は、パンや焼き菓子の生地に入れてもおいしいです。甘酒ベーグルはよくつくるパンのひとつ、ほんのり甘く仕上がっておいしいです。

    画像: 素材の持ち味がしっかり楽しめる甘酒バナナマフィン

    今回ご紹介するのは、バナナと甘酒のやさしい甘みに仕上がる「甘酒バナナマフィン」です。おやつにも朝ごはんにもおすすめで、温かいコーヒー、紅茶ともよく合います。ぜひお試しください。

    今月は、発酵食品を使ったおやつをいろいろとご紹介しましたがいかがでしたか?

    気に入ってくださるものがあれば、私もとてもうれしいです。

    来月は、“特別な食卓”が増える12月。ちょっとだけおめかしした発酵ごはんをご紹介します。来月もぜひ読んでくださいね。

    甘酒バナナマフィンのつくり方

    画像: 甘酒バナナマフィンのつくり方

    材料(6個分)

    ◎ バナナ1本(150g)
    ◎ 薄力粉180g
    ◎ ベーキングパウダー小さじ1
    ◎ 甘酒(ストレートタイプ)150mL
    ◎ 太白ごま油大さじ2
    ◎ きび砂糖大さじ2
    ◎ 卵1個

    つくり方

    下準備 マフィン型に紙カップを入れておく。

    画像1: つくり方

     バナナは6枚にスライスし、残りをフォークで粗く潰す。オーブンは180℃に予熱する。
    ※バナナは、完熟でなければ電子レンジで1分ほど加熱すると潰しやすいです。

    画像2: つくり方

     卵、きび砂糖をボウルに入れ、ハンドミキサーで2分ほど混ぜる。甘酒、太白ごま油を加えてさらに1分ほど混ぜる。

    画像3: つくり方

     バナナを加え、薄力粉、ベーキングパウダーをふるい入れる。生地を底からすくうように混ぜる。

    画像4: つくり方

     粉っぽさがなくなったら型に流し入れ、スライスしたバナナをのせてオーブンで20分ほど焼く。

    画像5: つくり方

     竹串を刺して、どろっとした生地がついてこなければでき上がり。
    ※焼き色がつきづらければ200℃まで温度を上げて、さらに5分焼くとよいです。

    画像6: つくり方


    画像7: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る がある。

    新刊『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る が、2021年11月に発売。


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