• 寒い時期に食べたくなるお鍋。料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんから、醤油味のきのこ鍋のつくり方を教えていただきました。好みのきのこをたっぷりと入れて、スープまでぜひ飲み干してくださいね。シメは、うどんか、そばがおすすめです。

    きのこのうまみがたっぷり詰まった、きのこ鍋

    皆さま、新年あけましておめでとうございます。

    昨年は「榎本美沙の発酵暮らし」をお読みいただき、ありがとうございました。特に「発酵あんこ」や「カリカリきゅうり」など、とてもたくさんの方にご覧いただいたようで、うれしく思っております。

    今年も、この連載を楽しんでいただけますように。そして、皆さまの食卓に添えていただけるようなレシピをご紹介できるよう、精進していきたいと思いますので、皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    さて、今月は寒い時期におすすめのお鍋をご紹介できたらと思います。

    今回は、醤油味の「きのこ鍋」。

    好みのきのこをたっぷりと入れて、きのこのうまみが詰まったスープまでぜひ飲み干してくださいね。シメは、うどんか、そばがおすすめです。

    次回は、甘酒入りでほっこりと温まる「温活発酵鍋」ご紹介します。

    たっぷりきのこ、きのこ鍋のつくり方

    画像: たっぷりきのこ、きのこ鍋のつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ● 鶏もも肉1枚(300g)
    ● 好みのきのこ(※)400g
    ● 長ねぎ1本
    ● A
    ・しょうが(薄切り)1片分
    ・だし汁3カップ
    ・醤油大さじ2
    ・酒大さじ2
    ・みりん大さじ1

    ※ 写真のきのこは、しめじ、えのき、株なめこ、かきの木茸です。

    つくり方

     きのこは石づきを取り除き、手でほぐす。長ねぎは青い部分も含めて斜め薄切りにする。鶏肉は一口大ほどに切る。

    画像1: つくり方

     鍋に鶏肉、を入れ、中火にかける。蓋をして煮立ったら5分ほど煮る。

    画像2: つくり方

     長ねぎ、きのこを加えて3分ほど加熱したら出来上がり。

    画像3: つくり方


    画像4: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る がある。

    新刊『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る が、2021年11月に発売。


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