お弁当づくりから始まる朝
みなさんこんにちは。愛媛で小さな自給自足を楽しんでいる池田じゅんみです。
今回は春夏秋冬、1年を通して、小さな自給自足の暮らしで手づくりしてきたお弁当の話、「夏」編です。
お弁当がある日は、朝のうちに晩御飯の支度まで一気に済ませて出かけるのがマイルール。
というのは、くたくたになるまでめいいっぱい楽しんでしまう性分のため、帰宅後は晩ごはんをつくる体力が残っていないことが多く、朝にやってしまうという訳です。
お弁当のためにおかずを新たにつくるというより、つくりおきおかずや、漬物などの自家製保存食に助けられたり、朝に準備する晩ごはんの一部も入っているような昼夜逆転みたいなお弁当だったりします。
夏のお弁当
夏野菜がぐんぐん育ち、ジャングル化していく畑から採れた、元気いっぱいの野菜を使ったお弁当たち。真夏でも食欲が沸くようなさっぱり系が多めです。
汗をたくさんかくため、水筒は必ず3本は持っていきます。
体重増にブレーキをかける、低糖質弁当
どの季節でも愛媛はおいしいものがありすぎてですね、体重増に歯止めをかけたいときには、低糖質を意識したお弁当が活躍します。
野菜を買うことはほとんどないのですが、ごくたまに、かいわれ大根やもやしを買うこともあります。
飯ごうの「メスティン」に盛り付け。カオマンガイ弁当
メスティンという飯ごうのクッカーを導入し、炊飯の練習弁当。
炊飯時の味付けは塩のみで、炊き上がったらつくっておいたタレと刻んだニラをかけるだけのシンプルな調理です。
夏野菜炒め弁当
出かける前には、晩御飯の下ごしらえに加えて、息子のおやつをつくっていくときも。お腹ペコペコで下校して、すぐにサッカークラブへ行くときは、おにぎりもプラスで用意。
真竹の竹皮弁当
竹皮で包むときは、汁気のあるものは入れられないので、さらにシンプルなメニューになります。
竹皮に包まれているだけで、なんてことないお弁当がとってもおいしく感じられます。
おまけの話「真夏の山仕事のおやつ」
おやつに持ってきたミニトマトと、山のお師匠さんからの差し入れの小玉すいかを、畑作業中に冷たい小川で冷やしておきました。
即席縄はしごをつくって小川へ降りて、顔もパシャパシャ洗ってクールダウン。映画「となりのトトロ」の野菜を川で冷やすシーンを思い出し、胸が高鳴りました。
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