天然生活 最新号

その鋭い観察眼と、ユニークかつ確かな言葉選びで人気が高い、モデル文筆家浜島直子さん。最新刊『キドアイラク譚』では、これまで浜島さんの人生に起こった出来事を、「喜怒哀楽」4つの感情に分けて描いています。「日々の感情は人生の営みのひとつとしてなくてはならない大切なもの」(あとがきより)と記す浜島さんに、“心のままに生きること”の豊かさについてお話を伺いました。

「ありがとう」と心で唱えれば、幸せはあとからついてくる

「キ(喜)」の章では、スーパーでのゾロ目の値札探しや、朝のコーヒーが与えてくれる優雅な時間など、暮らしのなかにあるささやかな「喜び」についても紹介している浜島さん。

ささやかな“いいこと”探し上手になるコツについてたずねると、こんな答えが。

「無理やりでもいいから、まずは『ありがとう』と思っちゃう。そうすると、身のまわりにあるラッキーに気づけるようになるんです。同じように、息子に対しては、何かをする前に先にほめちゃう。『朝の準備』(P.44)でも紹介していますが、朝食中にボーッとする息子に『ちゃんと食べてるね。えらいね』と声をかけると、ハッと我に返って口や手を動かし出し、私もイライラしなくて済むという。ポイントは、物事や相手をコントロールしようとせず、ただただ感謝すること! 更年期に対しても『このつらさを感じられるまで生きられてラッキー!』と思えば、なんだか前向きになれますよ(笑)」

画像: 「ありがとう」と心で唱えれば、幸せはあとからついてくる


〈撮影/竹中祥平 スタイリスト/福田麻琴 ヘア&メイク/ナライユミ 取材・文/栗田瑞穂〉

浜島直子(はまじま・なおこ)
モデル。北海道生まれ。19歳で上京し、『mc Sister』のモデルに。その後、『世界・ふしぎ発見!』のミステリーハンターとして幅広い世代から人気を集める。現在は『ESSE』『LEE』で連載を持つほか、テレビやラジオで活躍。随筆集『蝶の粉』(ミルブックス刊)、『けだま』(大和書房刊)に続き、3月にフォトエッセイ『キドアイラク譚』(扶桑社刊)を刊行。10歳の男の子の母。
インスタグラム@hamaji_0912

◆衣装協力/シャツ ¥9,900(ジャーナル スタンダード レリューム/ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店)



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