難病ALSを発症したいま、未来に伝えたい「大切なレシピ」

福岡県福岡市にて喫茶店「サウンズフード サウンズグッド」を営むまさこさん。

2023年にALS（※）と診断されたまさこさんの願いのひとつは「未来にレシピを伝えること」。

ノートやスマートフォンに少しずつ書きためてきた喫茶店のメニューや日々の献立を、子どもたちや多くの人へと託せるよう、本にまとめるのが現在の目標だそう。

こちらの記事では、まさこさんの愛の希望にあふれるレシピの中から、「ガパオライス」のつくり方をご紹介します。

難病ALS（筋萎縮性側索硬化症）とともに歩む日々。喫茶店サウンズフード サウンズグッド店主・まさこさんの“愛と希望”の物語「ありのままに人生を楽しむこと、挑戦することをあきらめない」 - 天然生活web

福岡の喫茶店「サウンズフード サウンズグッド」の店主、まさこさん。難病ALSを発症しながらも、人生を楽しみながら挑戦し続ける姿が、多くの人の共感を集めています。本記事では、ALSの発症から、暗闇の先にたどりついた想いを伺いました。（『天然生活』2025年6月号掲載）

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難病ALSととも歩む日々「自分らしく生きることが、だれかの希望になるように」喫茶店サウンズフード サウンズグッド店主・まさこさんの“愛と希望の物語” - 天然生活web

福岡の喫茶店「サウンズフード サウンズグッド」の店主、まさこさん。難病ALSとともに生きながら、夢に向かって挑戦し続ける姿が多くの人の共感を集めています。本記事では、支えてくれる家族や友人たちとのつながり、そして前を向く原動力についてお話を伺いました。（『天然生活』2025年6月号掲載）

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「サウンズフード サウンズグッド」の定番レシピ
「ガパオライス」のつくり方

パパッとつくれるのに、本格的な味わい。

「しろたまり」が隠し味の定番レシピ。

材料（3人分）

下準備

● にんにくはみじん切りに、ピーマン、パプリカ、玉ねぎは7mm程度の角切りにする。

● ごはんは通常の水分量で炊いておく。

● きゅうりを厚さ4mm程度の斜め切りにしておく。

つくり方

１　フライパンを熱し、少量の油（分量外）をひいたら、にんにくを入れて香りが出るまで炒める。ひき肉を加え、かたまりを残すようにざっくりと木べらで炒める。

２　キッチンペーパーで余分な油を取り、Ａを加えてさらに炒める。

３　玉ねぎ、パプリカ、ピーマンを加えて炒め、玉ねぎに火が通ったら火を止め、塩で調味する。

４　別のフライパンに油（分量外）をひき、卵を割り入れて目玉焼きをつくる。

５　ごはんを皿に盛り、３にバジルをちぎり入れて混ぜながら盛りつけたら、上に４の目玉焼きをひとつずつのせ、きゅうりとバジル2枚（分量外）を添えてでき上がり。好みでチリペッパーをふってもよい。

「鉄板ナポリタン」のつくり方。難病ALSとともに生きる、まさこさんの‟愛と希望が伝わるレシピ”

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〈撮影／いわいあや　取材・文／玉木美企子　協力／田中 文（キッチンパラダイス）〉

※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです