健やかな明日を迎えるために、夜ごはんで内側から整え、一日をリセット。夏の終わりから秋の季節がもたらす不調対策と、ストレスをためない料理を、料理研究家のコウ静子さんに教えていただきました。今回は、「サムパ」と「プクプク野菜味噌」、「緑豆ごはん」のつくり方を。夏の疲れを癒す献立です。
(『天然生活』2023年10月号掲載)
(『天然生活』2023年10月号掲載)
夏の疲れをいやす献立
「緑豆ごはん」のつくり方

材料とつくり方(2合分)
緑豆大さじ4を、たっぷりの水に入れて20分煮て、湯をきる。米2合に緑豆を加えて、通常の水加減に水大さじ4を加えて、ふつうに炊く。
薬膳ポイント
緑豆には体の余分な熱を取る働きが。不要な水を尿として出す作用もあり、夏の水分摂取によるむくみを改善する
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天然生活2025年10月号が発売中。「夜時間を整える暮らし方」、や「夏の疲れをいやす発酵生活」、「秋の夜長にうれしい煮込みレシピ」などを特集しています。
ぜひ合わせてお楽しみいただけましたら幸いです。
<料理・スタイリング/コウ静子 撮影/公文美和>
コウ静子(こう・しずこ)
料理研究家、茶人、国際中医薬膳師。季節ごとの恵みを楽しむ料理教室や料理会、茶会を各地で開催している。開催予定はインスタグラム@kohshizukoで紹介。著書に『季節に寄り添う韓国茶』(グラフィック社)など。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです